自主的20%るぅる

各々が自主的に好き勝手書くゆるふわ会社ブログ

毎月資格に挑戦!第1回:8日間でJAVA SE Bronze

今回はUMTP・・・ではなくJAVA Bronzeに変更;

こんにちは。かっつです。

前回、次はUMTPについて語るとお知らせしましたが、急遽JAVA Bronzeに変更です。

理由は、最近受験したので余韻の残っているうちに記録しておきたいからです。

もしよろしければ、今回も最後までお付き合い下さい。

JAVA Bronze試験とは?

業界の方々には説明不要ですので、細かいことは省略します。

無論、ググると様々なところから情報が得られます。

Oracle社JAVA試験の中でも日本国内だけにしか無い、最もEASYな試験です。

◆主な特徴

・CBT方式

・60問を65分で解く

・選択式。択一と複数選択あり。

・正答率60%以上で合格(36問以上)

IT企業の中には、新入社員の研修段階で受験させるところも多いのでは?

受験した理由

3つの「欲しい」が理由ですw

①知識が欲しい

私は一時期、このような書籍を買い集めていました。

これらの書籍に掲載されているサンプルコードは殆どがJAVAです。

しかし、私はJAVAの開発経験がありません。

VBとC#の経験はあり読めないことも無いのですが、JAVA特有のルールを知らないばかりに、せっかくのインプットが中途半端になります。

これは勿体ないので、せめて最低限のルールは覚えたいと思いました。

余談ですが、私はミニマリストなので画像の書籍は全て電子化しました。

その結果、非常に読みづらくなり、特に大型本は読書が捗らなくなりました;

そもそも、本はまとめ買いをすると読まないです。

これらの本は大半が絶版なのでやむを得ず買い漁りましたが、基本的には読みたいタイミングで買い、買ったらすぐ読むようにしたいですね。

②お金が欲しい

当社では、この資格に報奨金が出ます。

因みに現時点の金額は基本情報技術者」と同じです。

勉強時間で比較した場合、体感として10倍違うのでJAVA Bronzeのコスパが圧倒的に良いのが魅力です。

他社さんでは、どうですかね?

③短時間で欲しい

実はこの4月、応用情報技術者試験しか受けていません。

合否は6月にならないと分からないので、仮に合格でも今月の報奨金対象にはなりません。

他の資格を同時進行で勉強すれば良かったのですが、応用情報はそんなに甘い試験ではありません。

報奨金を毎月GETするのが目標なので、応用情報が終わってから短期間で取得出来そうなものを考えたら、必然的に初級レベルになります。

また、今回は運良くOracle社の「再受験無料キャンペーン」期間だったので、もし不合格でも最悪5月に再受験というプランBを考えていました。

勉強方法や時間について

基本スペック

まずは私自身のスペックです。

ざっくり言うとSE経験は長いけど、上流工程寄りでPG経験は短め

・JAVA未経験

・PG経験はVBが5年(大昔)、C#が4ヶ月(2年前に)

・UMLモデリングはUMTP L2合格レベル

・普段は設計、ソースは調査やレビューで見る程度

期間と1日の勉強時間

なかなかのタイトスケジュールです。

日数:8日

時間:合計24時間(1日あたり3時間)

こうなった経緯として、まず受験日は4/27と決めていました。

合格した場合、4月分の報奨金を受け取るためのデッドラインになるのが4/27でした。

※メールで報告など、手続きがあるので。。

そして、勉強の開始は応用情報を受験後(4/16の夕方以降)から始めようと思ったのですが

その後の3日間、応用情報の解答速報を見て自己採点しながら「合格か~?いや、やっぱりダメか~?」と

不毛な一喜一憂により時間を浪費してしまったので、こんなに短くなりました。

決して「Bronzeの勉強なんか、これで十分」とは思っていなかったのです;

使用した教材

書籍

ググって成功体験をいくつか読み、以下の2冊を購入。

定番の問題集、UMTPでもお世話になったインプレスの通称「黒本」

徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応

参考書としての定番、通称「紫本」

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818)

★結論:黒本だけで良い。

紫本は本当の初学者向けな印象。そして読むのに時間がかかりそう。

動画

あとはOracle社のYouTube動画を1回、視聴しました。

バージョンは古いですが、確認用には必要十分です。

Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 認定資格試験 ポイント解説セミナー(1)

Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 認定資格試験 ポイント解説セミナー(2)

独自ルール設定

今回は短時間ですが再試験無料という保険があるので、以下の縛りを設けました。

・メモしない(計算は全て暗算

・コードを手書きでトレースしない(脳内だけでトレース

・実際にコーディングしない(脳内だけでイメージし完結する)

とにかく効率的に試験対策をする手段としては有効と考えました。

勉強方法

では、私が実施した勉強方法です。

もし、これから受けるのであれば参考になるかもしれません(※自己責任でお願いします

黒本とYouTubeを使います(紫本さようなら

黒本は全8章で構成されています。

第1章~第7章で知識を学び、第8章で模擬試験という流れ(特典として更に模擬試験の第9章がHTMLで貰える)

【初日~3日目】

◆JAVAの概要と、プログラミングの基礎

①第1章~第4章を、問題から解説まで一通り読む(ここではまだ自力で解かない)

②次は自力で解く。正解・不正解に関わらず解説を全て読む。

③また自力で解く。不正解だけ解説を読む。

【4日目~6日目】

◆オブジェクト指向(出題比率が多めらしい)

④第5章~第7章を、上記①~③と同じパターンで実施する。

⑤Oracle社のYouTubeを1回だけ観る(約2時間)

【ラスト2日間】

◆総仕上げに模試

⑥第8章(模試1)を本番と同じ時間設定で解き、その後に解説を全て読む。

⑦第9章(模試2)を本番と同じ時間設定で解き、その後に解説を全て読む。

⑧上記⑥⑦を、もう1回ずつ解く。ただし解説は間違った問題だけ読む。

⑨第1章~第7章も、最後にざっと通しで解く。解説は間違った問題だけ流し読みする。

当日と結果

受験の感触

短期間ということもあり、決して簡単だったとは思いませんでした。

じっくり腰を据えて勉強していれば、簡単に思ったのかもしれませんが。

感触は以下のような感じです。

◆終了8分前にて完答。見直しはせず(試みたが、それによる改善の気配がなさそうだった)

◆回答に対する自信の程度

・約20%:◎黒本に似ていて、正解の自信がある。

・約30%:〇黒本に似ていないが、正解の自信がある。

・約30%:△黒本に似ていたが、正解の自信が無い。

・約15%:×黒本に似ていないし、正解の自信が無い。

・約5%:×何これ?本当にBronzeの範囲ですか?

そして結果

合格です。不覚にも安心してしまいました。

キャリア的には、足りないと言われそうなレベルですよね;

すぐにメールで報告し、無事4月の報奨金として獲得です。

今回得たもの

短期間で且つ、試験対策に特化した勉強でしたが、不足している知識を得る点で非常に有意義でした。

書籍のサンプルコードも、少しは読みやすくなりそうです。

今後の予定

この調子でJAVA Silver・・・と言いたいところですが、6月まではもう他の試験を予約済です。

次は、Azureの初級資格「AZ-900」です。プログラムから一変してクラウドですね。

今度は2週間後です。2週間「も」あります(感覚がおかしくなっている?)

AWSクラウドプラクティショナー取っているので、それが活かせれば良いのですが。

そして、これは報奨金の対象ではありません

ではなぜ受験することになったのでしょうか?・・・それはまたの機会に。

最後に

JAVAのBronzeでここまで長い内容になるとは思いませんでした。

ここまで、タイパの良くない文章にお付き合い頂いた方、ありがとうございました。

今後も様々な資格に挑戦し、受験対象のレベルも上げていきますので

興味がございましたら、またよろしくお願いします。

 

終わり

Let’s share this article!

{ 関連記事 }

{ この記事を書いた人 }

アバター画像
かっつ

業務システム開発SE(要件定義~運用保守まで全工程)
流通小売業・製造業に強みを持つコンサル系SEを目指しています。
医薬品登録販売者でもあります。

記事一覧