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各々が自主的に好き勝手書くゆるふわ会社ブログ

「エージェントグローなライブ配信」の舞台裏 〜 withコロナ時代のミーティングスタイルはこんなかんじ?

3密を避けつつも……

新型コロナウイルスの感染拡大が危惧され始めてから、さまざまな物事の変容が求められるようになりました。

特に人と人が会するような物事は、これまでとは180度異なる様式で開催するか中止とするかのいずれかを選択せねばならなくなりました。

……何も考えずに書き始めたらお堅い文章になってしまいましたので、意識的にふにゃけた文章にしていこうと思います。

まあ、エージェントグローでも「人が集まるイベント」ってのは結構ありまして、「会社として今後どうしていくのか判断する」必要に迫られたわけです。

「どんな感じに変わったか」というアレでいうと、こんな感じです。

  • 社員総会:動画配信 → ライブ配信
  • 懇親会:中止
  • 社内サークル/勉強会:中止
  • ランチ面談:中止
  • 管理職研修:ライブ配信
  • 管理職会議:Web会議
  • 拠点間会議:Web会議

これに加えて、8月から「ゆるふわ系フリートーク配信(内部呼称:座談会)」ってのをライブ配信で行うことにもなりました。

従業員間のフランクなコミュニケーション系イベントは軒並み中止となり、双方向性が求められる会議なんかはWeb会議に移行。情報伝達/報告系のアレコレはライブ配信に……って感じですね。

「中止になった系」については「残念だね(´・ω・`)」って感じ1)いや、ほんとマジな話、僕個人としてもとても哀しい……ですよね。「Web会議に移行した系」については「まあ、最近いろいろサービス出てるしね」くらいしか話が広がりませんよね。

動画配信については過去に何回か記事書いてるので、もう皆さんお腹いっぱい状態ですよね?

……え?ライブ配信についての裏側の話が気になる」ですって?

あ〜、そうきちゃったか〜。まあ、そこまで言われてしまったらしょうがない!

ってことで、ライブ配信の裏側についてご紹介することにいたしましょう!

【編注】皆さんすでにお察しかと思いますが、本編はこの下から始まります

本編はこちらです

本編ということで、ライブ配信を取り巻く裏方のアレコレをご紹介したいと思います。

なお、下記の記述は「ノウハウも何も無い手探りでやっていた」時点のお話です。……まあ、今でも大して状況に変わりはないのですが、多少アレなところがあったら「あっ……(察」って感じでアレしていただければと思います。

Step #1:事前検討

何も考えずに当日を迎えたら爆死する未来しか見えないので、配信に関するアレコレを検討するところから始めなければなりません。

といっても、考えなきゃいけないことってのはそんなに多くなかったので、サクッと終わらせました。

企画
(どんなことをやるか)

  • すでにやってきたことをライブ配信でやるだけなのであんまり新規に考えることはない
    (「これまでやってきたことをライブ配信ではどうやるか」を考えるイメージ)
  • 「誰が、いつ、何をやるのか」については、ライブ配信用に再構成した
    (ライブ配信だと「会議室に行って喋ればOK」ってわけにはいかないので)
  • 出演者としてシャッチョサンに加えて、サポート役を1名アサイン
    (ついでに機材操作担当者としてボクをアサイン)

選定/調達
(何を使うか/どこから購入するか)

  • ライブ配信サービスとしては、Youtube Liveを選定
    (情報量も多かったし、すでに動画配信でYoutubeつかってたので)
  • 機材としては、原則として動画配信の時に使ったものを流用
    (ケーブル類など足りないものは買い足したりしたけども……)
  • 配信/スイッチャーとしてはBlackmagic Design社のATEM Mini Proを採用
    (煩わしい設定なく簡単に操作できて、本体だけで完結できるのが魅力)
  • 購入はネットショップ
    (納期と価格のバランスを見ながらアチコチ探し回ったあの日……)

Step #2:事前準備

事前検討をした結果、「こういったものを用意しといた方が良いな」ってのがいろいろ湧いてでてくるので……。

ひたすらそういったものを準備していきます。

機材配置/結線計画など

やってて楽しいところから着手(マテ

動画の時はカメラやマイク、照明をスタンドアロンでセットすればOKでしたが、ライブ配信となるとそれらをスイッチャーに全部突っ込んでひとまとめにしないといけないわけで……。

スイッチャーのI/Oを把握した上で、どのポートにどの入力をどういう方式でやるか……といったところを整理したり、配信会場の中で誰がどこにいて機材をどう配置すると効率良いのか……みたいなことを検討した結果がこちらの配置/配線図になります。2)ちょっと小さくて見にくい方はこちらをご覧ください:
エージェントグローライブ機材配置図

機材的には個人でも買えるものばかりですが……。結構本格的にいろいろやってる方だと思うですよ? 壁|_=)

あ、あくまでこれは基本的なセットアップなので、ライブ配信の内容によって微妙に変えてたりします。

テロップ素材など

配信の際に「社外秘です!」って出したり、テロップとか入れられたら素敵じゃん?

……ってことで、そういった素材をPhotoshopで作っておきます。

作ったら「ファイル > 書き出し > ATEM Switcher Media Pool…」の順に選択3)ATEM Mini Pro関連のソフトウェアをインストールする必要があるよ!すると、ATEM Mini Proにそのまま画像を持って行けるので楽チン!

ATEM Mini Proの設定

スイッチャーの設定についても事前にできることはしておきます。

設定中にTweetしてたので引用しますね。分かる人にしか分からないと思いますけども……。

Step #3:テスト

ここまででライブ配信に必要なブツは一通り揃ったので、あとは本番を待つのみ!

……って甘い考えでいると、死にますよね(白目

用意した資材を本番相当で組んで、出演予定者を交えて配信テストをするのをお忘れなく!4)この時の映像や写真は残っていない模様

この時テストしたこととしては……

  • 機材設置や撤収に掛かる時間の確認
  • スイッチングの操作確認
  • ワイプOn/Off、表示位置、表示内容変更方法の確認
  • テロップOn/Off、切替方法、最終出力映像の確認
  • カメラ位置や設定、画角の確認
  • マイク位置やOn/Off操作、音声レベルの確認
  • 照明位置や明るさの確認
  • 全体の大まかな流れの確認(コーナー進行やテロップ出しのきっかけ、コメント読み上げなど)

……といった感じです。

要は本番相当の機材と構成でやってみて、不都合とかないか/解決すべき課題はないかを確認する……ってかんじですね。

で、テストしてみて発生した問題点がこちら。

  • 配信側と視聴側のタイムラグが20〜30秒ほどある
    → デフォルトのまま「通常の遅延」を設定していたから(ある意味正常動作)
    → 初回配信後に「超低遅延」に切り替えるとマシになるということが分かり解決!
  • Youtube Liveのコメント機能を使うとコメントを拾いにくい
    → 進行補佐役がコメントチェックする際に、配信遅延も相まって拾いにくいとの意見
    → ひとまず会社Slackにコメント収集用のチャンネルを作って対応
  • 現在配信されている内容が分かりにくい
    → スライドが出てるのかカメラ映像が出てるのか(どのカメラの映像が出てるのか)
    → スイッチャーのHDMI Outの映像を出演者も見られる様に機材配置&見方の説明

あとは「操作に慣れなくてマゴつく」とかいう「なんとか致命傷で済む」系の問題はあったりしましたが、「最低限のクオリティではナントカできそうだね!」って感覚は得られたので「ヨシ!」とします。

Step #4:本番!

そんなこんなで迎える本番当日。

機材設置や配信準備に2時間(バッファ込み)ほど掛かるのがテストの時に分かっていたので、余裕を持って設営等をおこないます。

機材担当は己が感情の赴くままに機器操作すればいいだけ5)出演者にとっては大変な一日となるでしょうけどもなので……。

正直本番当日が一番気楽です(o゜▽゜)o6)まあ、バッテリー残量とか気にしなきゃいけなかったりで、そこそこ慌ただしくはあるんですけども

……と、これだけで終わってしまうと寂しいので、8時間に及ぶ長時間配信となったリーダー研修の時の写真を使って本番当日の裏側をご紹介したいと思います!

機材設営が終わり、配信開始を待っている時のヒトコマ (奥がメイン講師)

準備に余念がないメイン講師……表情は真剣そのもの……

機材担当のボク(室内空調の操作をしているの図)

配信開始直前のヒトコマ(スライドの最終チェックをするメイン講師と写真撮影を楽しむ講師補佐)

日本全国に存在する各拠点を横断してのグループディスカッションコーナーも(Google Meetを使用)

グループディスカッションでは講師陣や上位の管理職陣がファシリテーターを務めます

前半から中盤までは東京から、研修後半は福岡から講師がアレしました(講師もリモートで!)

あっという間の8時間……最後はエンドロールで!

見落としてしまった人も多かっただろう「おふざけテロップ」欲張りセット(会社および講師の許可は得ていません)

配信終了後、緊張から解き放たれたメイン講師

お片付けはみんなが手伝ってくれました!

withコロナ時代でも適正かつタイムリーな情報公開を!

エージェントグローでは適正かつタイムリーな情報公開を重視しております。これは会社が創立してから今日に至るまでずっと変わらずに存在している、コアなマインドの1つです。

新型コロナウイルスの影響でなかなか直接会うことも難しい状況が続いておりますが、それでもできることはないだろうか……。

その思考と試行錯誤の積み重ねが、「エージェントグローのライブ配信」なのではないか。

なんとなく、ボクはそう思っています。

大変残念なことに、このライブ配信はエージェントグローのみなさんだけが見られるモノとなっています。まだエージェントグローとのご縁のない方に置かれましては、ぜひエージェントグローのYoutubeチャンネルをチェックしてみてください!

AGENTGROW Inc.

Enjoy the videos and music you love, upload original content, and share it all with friends, family, and the world on YouTube.

おまけ

毎回タイトル画像を(ムダに)頑張って作っているので、ここに晒しておきたいと思います。

第5期7月度社員総会

エージェントグロー&グロウスト社合同リーダー研修

2020年8月度ゆるふわ系フリートーク配信

第5期8月度社員総会

注訳はこちら

1 いや、ほんとマジな話、僕個人としてもとても哀しい……
2 ちょっと小さくて見にくい方はこちらをご覧ください:
エージェントグローライブ機材配置図
3 ATEM Mini Pro関連のソフトウェアをインストールする必要があるよ!
4 この時の映像や写真は残っていない模様
5 出演者にとっては大変な一日となるでしょうけども
6 まあ、バッテリー残量とか気にしなきゃいけなかったりで、そこそこ慌ただしくはあるんですけども
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{ この記事を書いた人 }

Yuta Hayakawa

2016年6月入社。2020年12月より取締役に就任しました。

普段は東京本社で管理職のお仕事したり、広報的役割としてテキスト書いたり動画作ったりするのが最近のお仕事。

自称「社内システムチーム統括」として、社内システムチームの面々を見守りつつ毎日を過ごしています。

プライベート面では、音楽やコンピュータ関連、ゴルハム&ジャンハム関係、ゲーム関係が興味あるポイント。

あと、我が子可愛い。

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