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Java初心者向け勉強会2026振り返りレポート

 

2026年の3月24日と4月15日、初心者向けJavaの勉強会「Java開発の『最初の一歩』をハックする~paiza.ioで即実行、ChatGPTで即解決。環境構築ゼロのJava入門~」を開催しました。

これまでも気が向いたタイミングで不定期に勉強会を開いていましたが、過去の資料を見ると前回が何と2021年、
「設計書の読み方とコーディングへの落とし込み方」という題で行ったのが最後で、実に5年くらい間が空いていました。

その間に色々あった事もありますが、やはり勉強会の開催はコストが高く、色々な準備や手続きが必要です。その為、勉強会のイメージは有りつつも踏ん切りがつかなかったのですが、
今回久しぶりに開催した事もあって様々な反省点や改善点がありました。
これから新たに勉強会をしてみたい、と考えられている方や、勉強会の裏側ってどうなっているんだろう?と疑問に思われている方などに向けて、
勉強会の開催までの流れやしてきた事など色々と連携を出来ればと思っています。

 

1.やりたいイメージのメモ書きを貯める

私は比較的、人に何かを教えるのが好きです。
良いアイディアや知識は一人で貯め込んでいても活用の場が限られますし、知識をインプットする場合は、アウトプットする時の事をイメージした方がより記憶に整理された形で残りやすいとも考えています。
この「アウトプットをする事を考えながら、自分にインプットしていく」事が私にとっての勉強会の主な開催動機となっています。
なので、私にとっての勉強会の開催とは、誰かの為と言うよりは、自分の為という感覚が強いです。

とは言え、普段から勉強会をそのまま行うかのような体裁を取る事はありません。
普段はひたすら、メモ書きで思いついたアイディアや得た知識、情報などを書き溜めているぐらいです。
そういった雑多な情報を見返した際の整理手法として、他者に教える勉強会、というフォーマットを使っている感じですね。

雑多なメモ、走り書き → 少し整理したメモ → 人に教えるイメージで整理したメモ → 勉強会で教えるとしたら?のメモ

私の手元には、こうした勉強会という形に至らない膨大な「それ未満」のメモがあります。
私の場合、それらの未満部分を補い具体化する為の切っ掛けとなる「何か」があるまで、基本的に静かにそのままにしています。

 

2.切っ掛けとの出会い

今回のJava勉強会の開催の切っ掛け、それは「paiza.io」との出会いでした。
Javaの勉強会を行う際、最もネックとなるのがJavaを動かす環境を整える事でした。
実際の現場では、Javaの開発環境としてJREなどのランタイムやeclipseなどの統合開発環境のツール、それに環境変数の設定など
諸々の準備が必要になり、それらをダウンロードするだけで数ギガの容量、インストールやセットアップにも相応の時間が掛かってきます。
ただ書くだけならメモ帳で書いたJavaファイルをコンパイルする方法もあるのですが、動きに乏しいので実感が湧きにくい難点がありました。

ところが、paiza.ioはブラウザ上で即座にJavaを動かす事が出来るという事で、Javaの言語学習という点で非常に優れた選択肢となりました。
環境設定も重いダウンロードも不要で即実行が可能となると、非常に使いやすい手段と言えます。

paizaの画面

3.勉強会の企画立案

漠然と「paiza.ioを使ってJavaの勉強会を行う」というイメージを持っていた私ですが、それだけではパンチが弱いという事で、
即座にJavaを動かせるという利点を生かした勉強会のイメージとして、ChatGPTなどのAIを使った自己学習と組み合わせる事を考えました。

おりしもAGの「コミュUP」に参加した事もあり、せっかくの企画なので一気に具体化まで持っていこうと決め、コミュUPの打ち合わせの場で企画を提案しました。

後はスライドで草案を作りながら、少しずつ開催する勉強会の方向性やイメージを固めていきます。
オンライン開催なのかオフライン開催なのか、実施する時間はどのくらいなのか、勉強会のターゲットはどのような人たちなのか。
そして、勉強会用の資料をどのような形で、どのくらいのボリュームで作成するか、といった形です。

4.勉強会の開催計画の擦り合わせ

次に考えるべきは、いつ開催するか、という点でした。
開催する勉強会に必要な準備にかかる時間の推定から、ざっくりとターゲットになりそうな期間を割り出していきます。

今回は企画出しを12月、1月に掛けて行いながら、2月に資料の作成を行い、3月4月に2度に渡って開催発表するというもの。
コミュUPの他のメンバーの方々にも資料のスライドを見てもらいながら資料をブラッシュアップしたり、デザインの見直しを行ったりして資料を完成まで持っていきました。

今回はコミュUPメンバーの協力も得られましたので、開催メールや勉強会に必要な手続き、募集やアンケートのフォーマットなど、発表以外の諸々の作業についてご協力頂けてとても助かりました。

5.当日の準備とオンラインスタイル

そんなこんなで迎えた勉強会の開催当日。
私の場合はノートPCとモニターで、それぞれ画面を見ながらという体制です。
Googleスライドは「プレゼンター表示」というモードがあるので、左のモニターで最大化しつつ他のブラウザや操作を見せながら、
右側のスライドで経過時間や次のスライドの表示を確認しつつ進める、と言った感じになります。

当日はタイムオーバーや共有画面の設定ミスなどがありつつも、何とか無事に終える事ができました。

勉強会の開催にご協力頂いたメンバー、そしてご参加頂いた皆様には、この場をかりてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!

 

6.勉強会を終えて

最後に、今回の勉強会にご参加頂いた方々の傾向についてご紹介いたします。

3/24勉強会
参加人数:21名(内2名はコミュUPメンバー)

全体としては東京が多いですが、大阪や名古屋、福岡など色々な拠点から満遍なくご参加頂いています!

Java初心者向け、という事で、Java開発経験をアンケートで伺った所、「無し」と回答頂いた方が50%以上を占めました。
一方で、3年以上経験された方も30%を超えており、初心者以外の方からも注目を頂いていた事が分かりました。

4/15勉強会
参加人数:18名

次に、4月開催の勉強会です。
4月はAGの新入社員の方が増える事もあってか、東京だけでなくさらに各地からのご参加が増えました。

特に、3月は少なかった横浜メンバーの方が一気に増え、16.7%と2位タイの人数にまで来ているのは驚きでしたね。
これも、横浜拠点の盛り上がりを感じます!

最後に、4月にご参加頂いた方のJava開発経験の割合なのですが、なんと・・・50%の方が、1年以上経験のある方のご参加となっていました。
今回の勉強会は初心者向けと銘打ちつつも、「paiza.io」というJavaをブラウザ環境で動作させる部分と、「ChatGPTというAIの活用」という二つの技術要素を踏まえており、
これにより単なるJavaの勉強というだけでなく、他の新しい言語を学ぶ際にも応用できるようなものになったと思っています。

最後に・・・

アンケートにて頂いた質問について、意訳して一つ取り上げさせて頂きます。

「Javaに限らず新しい言語を習得する際に、何を作れば良いのか、何から始めれば良いのか分かりません」

もし、まだ言語は全然初心者だけれど、いずれJavaの案件を獲得したい、あるいはJavaの技術そのものを勉強されたいと考えられている方がおられた場合、
最も確実な方法が一つあります。

「Javaの技術資格を取る」

これです!
Javaはメジャーな言語であり、Oracle等の業界大手が取り仕切っている事もあり、資格もメジャータイトルが存在します。

①Oracle認定Javaプログラマ
・Bronze(ブロンズ)
・Silver(シルバー)
・Gold(ゴールド)

このうちのブロンズは初心者向けで日本国内のみ。
シルバーからは国際資格となり、案件獲得する上でも一段有利な資格となっています。

②Javaプログラミング能力認定試験
・3級
・2級
・1級(実技試験)

株式会社サーティファイが提供する民間資格(Oracleもそうですが…)で、こちらは日本国内専用です。

特にOracle認定Javaプログラマの方は「黒本」と呼ばれる問題集が非常に優秀です。
しかし、この黒本は「問題集」であって教科書ではない為、Java初心者がいきなり黒本を買っても、何をすればいいのか全く分からないとなりがちです。

Javaの基礎を学ぶ為に教科書的な本を読みつつ、資格試験取得に向けて「黒本」のような問題集を解いていく…これが、資格獲得に向けたスタンダードな道筋となってきます。
エージェントグローでは資格支援制度によって、Javaを始めとした資格取得に報奨金が出ますし、こういった問題集や教科書を購入する際は、優良図書購入制度が利用できます。

そして!今回の勉強会でご紹介したpaiza.ioやChatGPTなどを活用すれば、ただ本を読みこむだけでなく実際に問題集や教科書に沿った形で「手軽に」コードを動かし、
分からない点をAIにその場で聞きながら勉強を進める事ができます。

資格の取得は絶対ではありませんが、案件獲得の取っ掛かりになる事は間違いありませんし、何より本人の意欲を示す事が可能です。

 

このような勉強会は、『最初の一歩』に過ぎません。
ですが、何はともあれ、その最初の一歩を踏み出す事が出来た先に、さらなる飛躍が待っていると思います。
ぜひ、さらなるレベルアップを目指して頑張って頂けたらと思います。

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makoto_yoshida

JavaとかjQueryとか。
動物大好きで月に2~3回は動物園に写真を撮りに行っています。
健康ネタ、料理ネタも好きです。

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