1.はじめに
とあるインフラエンジニアが低頻度の趣味でやっている
裁縫について記載します!
前回のパート1では、下準備が完了するところまでを紹介しました!
今回の記事では、下準備の続きと
実際に縫い始めて、袖と襟がない状態までを紹介しようと思います!
2.事前用語集
本編に入る前に各パーツには名前があります!
聞きなれないものもあるので説明しておきます!
- ヨーク:肩まわりを支える上部の切り替え部分。
- 襟立(えりたて):首の後ろで立ち上がる襟の根元部分。
- 袖(そで):一般的に袖と呼ばれている部分。
- 後身頃(うしろみごろ):服の背中側の生地部分。
- 前身頃(まえみごろ):服の前側の生地部分。
- 襟(えり):一般的に襟と呼ばれている部分。
- 胸ポケット:説明する必要はないかと(笑)
ごめんなさい、襟と、胸ポケットのパーツが映せてないです、、。
3.下準備の続き
①接着芯を付ける
襟と襟立の1枚に接着芯を付けます!
接着芯と生地を合わせてアイロンをかけることで付けることができ
この状態になったら再度、パーツの形に合わせて切っていきます!
(本来はパート1の型紙からパーツを取る前にやるべき工程でした、、。)
また、接着芯を付けるのは、見た目をパリっときっちりした印象、質感にするために実施します!
4.パーツの組み立て開始
①ボタンプラケットの準備
前身頃のボタンを留める部分を作ります!
各前身頃の中心部分を2回折りアイロンをかけます。
前身頃のビフォー画像
上の写真の直線部分を2回折りアイロンをかけるとこんな感じになります!
折った部分をミシンで縫い固定します!
縫い終わったのがこちら!!
(どの写真も見にくくてすみません、)
(赤線:縫った部分)
②胸ポケットを付ける
まずは胸ポケットのパーツを折ってアイロンし整形します。
胸ポッケの裏側はこんな感じになります。
前身頃の表面に付けるのでまち針で止めて、
縫います!
(柄が細かいと見にくいですね)
(赤線:縫った部分)
③ヨークと後身頃、前身頃を付ける
ヨーク部分は肩に直接あたるので、2枚構成にすることで着心地がよくなります!
まずは後身頃とヨークを1枚を縫い合わせます!
手前にある裏向きの大きなパーツが後身頃
その下にある両サイドだけ見えている表向きのパーツがヨーク(表)
(赤線:縫った部分)
次に先ほどのパーツを裏返して同じようにヨークを縫い合わせます!
裏向きの後身頃の上にあるのがヨーク(裏)
(赤線:縫った部分)
④先ほどのパーツと、前身頃を付ける
先ほどのパーツのヨーク(表になる方)と左右の前身頃を縫い合わせます!
(赤線:縫った部分)
次に前身頃と後見頃をきれいにクルクルと巻いて、表面と裏面のヨークの間に収納します!
開いたヨークを合わせて、表面と裏面のヨークと前身頃がついている部分を縫い合わせます!
(赤線:縫った部分)
パーツを開くとこんな感じに!
今回はここまでですが、左右のU字部分に袖が、
上のU字部分に襟が付きます!
5.今回の進捗
今回の作業で袖と襟がついていない状態まで作成することができました!
大部分が出来上がってなんとなく完成形がイメージできるようになりました!
先ほどの画像ではイメージしにくかったかもしれませんが
折りたたむとこんな感じです!
横腹部分がまだ縫っていませんが、ベストのような状態になりました!
次回、シャツ作り最難関の袖付けと完成までを記載できたらと思っています!
読んでいただいてありがとうございました!














