1. はじめに
とあるインフラエンジニアが趣味でやっている
サップフィッシングについて記載します!
自分はもともと沖釣りも堤防釣りもやっています。
ただ沖釣りは船を借りれないときもあるし、船の燃料代も高め。
準備や片付けも大変です。
一方で、堤防釣りはお手軽ですが、釣れないことも多く、
混雑するとちょっと変わった人に遭遇することも…。
(場所取りに命かけている、おじさんなど、、。(笑))
そんなときに興味あったのが、サップフィッシング!!
サップ自体が意外と知られていないですが、
大き目なサーフボードの上に立って、パドルを使って進むアクティビティです!
もともと趣味でサップ(SUP)も釣りも楽しんでいたので、
サップフィッシングへのハードルは高くありませんでした。
2. 必要な道具
安全に、そして快適にサップフィッシングを楽しむために、最低限そろえておきたい道具があります。
・サップ(SUP本体)
⇒安定性が高いモデルがおすすめ。
・パドル
⇒なるべく浮くものの方がいいです。
・リーシュコード
⇒万が一落水してもサップと離れないための命綱。
・ライフジャケット
⇒必須。海上では何があるか分からないので必ず着用。
・タックル(竿・リール)
⇒詳細は割愛しますが、短めのルアーロッドやショアジギングロッドが相性良し。
・赤い旗
⇒必須。沖に出るため、船から視認されやすくするための安全アイテム。
・クーラーボックス
⇒釣れた魚を新鮮に持ち帰るためや水分や食料の保存に使える。あとは椅子として使える。
写真での装備はクーラーボックス持って行ってないです。
・撒き餌
⇒任意。魚を寄せるために使う。種類は釣り方による。
これらがあれば、最低限の安全と釣りの快適さは確保できます。
自分は魚探も装備しています(笑)
3. よく行く場所
私がよく行くのは千葉県館山市です。
理由はシンプルで、
- 無料駐車場が多い
- 湾になっているため比較的穏やかな海況の日が多い
- すごくおいしいピーナッツソフトクリーム屋さんがある。(笑)
ピーナッツソフトは置いておいて、
特にサップは風に弱いので、湾内の風の穏やかな海は初心者にも安心です。
4. とある日のサップフィッシング
この日は日の出前のまだ暗いうちに現地へ到着!
ヘッドライトを頼りに準備を済ませます。
空がうっすら明るくなり始めたタイミングで沖へ漕ぎ出します!
実はサップフィッシングのいいところは
魚を釣る以外にもあるのです!
それは普段は陸からしか見れない景色を海の上で見れること!
この日は静かな海面の向こうから昇る朝日が見れました!
また、天気が良かったので水が透き通っており
魚の群れが水中で見ることができました!
ポイントについたらまずは、撒き餌を投下します!
これは洗濯ネットにオキアミ(エビ)を入れておくことで
ぱらぱらとネットから出ていき、魚を集める効果が期待できます!
そして竿を出して間もなく、ブルブルっとしたアタリ。
最初に上がってきたのは鯖(サバ)。
サイズも20cm以上あるのでそこそこ引きます!
下の写真は別の日ですが、同じ仕掛けに3匹なんてことも!
鯖の群れがいなくなり、しばらく静寂が続いていましたが
次に大きなあたりがありました!
ヒットしたのは、30cmを超えるショゴ(カンパチの子供)。
堤防釣りではなかなかお目にかかれないサイズですが、
サップで沖へ出ればこんな魚に普通に出会えるんです!
刺身とあら汁にしていただきました!
まとめ
サップフィッシングは、釣りそのものの楽しさはもちろん、
海上からしか見られない景色や自由なポイント選びが魅力。
安全装備と最低限の道具さえ揃えれば、船を借りるよりも手軽で、堤防釣りよりも釣果が期待できます!
やっぱ自然はいいですね!
サップフィッシングは地域によって禁止されていたり、
危険な場所があるので、調べてから実施してください!