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各々が自主的に好き勝手書くゆるふわ会社ブログ

プロジェクト工程体験勉強会 Ph.04

お久しぶり、となってしまいました。

しももとです。

参加者と講師のスケジュールが合わず、約1ヶ月ぶりの開催です。

今回は初回参加者の方で、しばらく本業が忙しくこれなかった方のみの参加ということで、Ph.02と同内容のQA解説からの見積です。

また、今回は参加者が一名といこともあり、開催場所が講師である私の自宅でした。

写真では緩く見えるかもしれませんが、勉強はきっちり行いましたので、お伝えしていきます。

見積準備

まずは、参加者に見積手法を選んで貰います。

とは言え、勉強会で使えるのは説明した4つ中2つしかありません。

 

その中でも手順が決まっているFP法か、先を見通さないと書けないボトムアップかの二択でしたが、今回は折角なので経験したことの無いFP法を選択されました。

FP法は設計段階で導入すると言われていますが、見積工程時点で使用する場合はQAなどから論理レベルでのテーブル構成くらいは作らないといけません。

早速、論理レベルでのDB構成を作って貰いました。

普段、業務アプリをメインに仕事をしているだけに、よく考えて作られています。

一旦できた時点で私の方でレビューをします。

ここでテーブル構成に関して、キーの張り方や想定すると良いことなど、DBのちょこっとした勉強も出来ます。

見積

テーブル構成が終わった後は見積に入って貰います。

今回はFPですので、お作法に従ってデータの特徴、機能の特徴、システムの特徴を見積もって貰います。

初めての試み、難解な文章に苦労しながらも順調に見積もっているようです。

また、今回はデータ、ファンクションなど項毎に一旦区切って限界まで考えてもらい、解説を挿む、という形にしました。

答えが決まっているわけではないので、ブレインストーミングに近い形でお互いに意見を出し合います。

ちなみにマンツーマンだからこそ出来る方法ですので、あしからず…。

 

その後、順調に進め、何とか見積を終えることが出来ました!

参加者のSさん、お疲れさまでした!

前回参加のリーダーを除けば、1日で見積を終えることが出来た方は初です!

残り、僅かに時間が残っていたので、PJ管理のコツ、マネージャーの心得など少しだけ講義を挟んで終了です。

何もない田舎まで時間をかけて来て、実稼働6時間という長丁場、本当にお疲れさまでした。

 

お知らせ

本勉強会ですが、当面はコロナ騒動の影響で活動自粛とします。

また、多人数での開催は自粛しますが、1~2人であれば開催する可能性も有りますので、その際はブログでお伝えしていきます。

 

補足
FP見積 新規見積使用可能
ボトムアップ見積 工程さえ見えれば使用可能
三点見積 基準となる最頻値をどう出すか
類推見積 過去の実績がないと使用不可
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しももと

名古屋に生息する上流工程系エンジニア。酒と電子煙草と効率化を好み、酒の中でもアイラウィスキーと日本酒を好む。
性格は自由を愛し、相手の自由も尊重するが納期には厳しい。

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