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ふるさと納税マンゴー、種から育ててみた。


目次

 


はじめに

閲覧いただきありがとうございます!

この記事では、インフラエンジニアの私が
ふるさと納税でもらったマンゴーの種を育てている状況を記事にまとめました!

 


なぜ育てようと思った?

理由はシンプルで、マンゴーは普通に買うと高いので

 「自分で育てれば無限に食べれるじゃん!」

ということで、「マンゴー食べ放題計画」がスタートしました!

 

 

 

ざっくりとですが、マンゴーを購入した場合と自家栽培でかかる費用を比べてみました!

●前提条件(マンゴー購入)

  • 食べるのは、毎年7月から8月の週末に2玉
  • 毎週6000円と仮定する(販売の平均が2玉で6000円ほどなので)

 

毎年購入派の結果は、

6000円 × 8週 = 48,000円

つまり、10年間で480,000円

 

 

一方で、、、。

●前提条件(自家栽培)

  • 食べるのは、毎年7月から8月の週末に2玉
  • 毎週、自家栽培のものを食べる
  • 水道、鉢、土、肥料代は、毎年5000円と仮定する
  • 期間は10年間
  • 充分な量が取れること!!(重要)

自家栽培派の結果は、

5000円 !

つまり、10年間で50,000円でした!!!

 

10年間の比較で40万円ほどの差額があるので、

若い方は特におすすめなことがわかりますね(笑)

 

さてここからは、実際に育てた過程になります!

 

 

 


発芽準備

準備といっても、今まで植物を育てたことがない私は
マンゴーについて、「美味しい」以外の知識がなかったです。

 

そこで、どうやったら発芽するのかを調べた結果

発芽するには以下の条件が必要ということが分かりました!

  • 温度25度~30度
  • 発芽前は日光は不要(暗所か日陰でOK)
  • 種の外側にある殻を剥く

 

 

早速、食べた種の殻を剥いて、土の中に入れてみました!
(写真は殻を剥く前の状態)

 

さあ発芽するのか?

 


成長過程

1.発芽

種を植えてからしばらくすると、
種が白から緑色に変化していることに気づきます!

「間違いない、こいつは発芽する!」

それまでは疑心暗鬼でしたが、確信が持てた瞬間でした!

そしてついに、、、

発芽しました!
双葉が出てきてとてもかわいいです!

 

 

 

2.冬越し

発芽から11月くらいまでは外で育てていましたが、

マンゴーは、関東の外気温では、
死んでしまうことが判明!

(10度以下は枯れてしまう可能性あり!)

 

てなわけで、鉢を室内に入れて大切に管理します!

 

また夏と冬では、お世話の方法も変わります!

(お世話の方法も詳しく記載したいですが、長くなるので割愛。)

 

 

 

 

 

3. 【2年目】

2年目のマンゴーはこんな感じ

 

だいぶ成長したので、植え替えを行い

水やりと肥料を与えて育てました!

 

2年目は1年目とやることは変わらず

大きくすることが目的でした!

 

 

 

4. 【3年目】

3年目のマンゴーはこんな感じ

 

そして3年目にして最大の関門が!

 

 「剪定(せんてい)」です!

(剪定:育てている枝を切ること)

 

剪定する理由を詳しく書くと、記事が長くなるので割愛しますが、

  • 高さを抑えて冬の間に室内に入れること。
  • 枝を増やすことで、収穫量を増やすこと。

これらの理由がざっくりとした理由になります!

 

 

 

ただ3年間育てた木を剪定、、。

剪定が理由で枯れてしまうケースもあるみたいで、、。

 「勇気いるな~」

 

 

 

とは思いつつも、

種は、ふるさと納税でまた届くので

剪定しました!

 

結果はいかに!?

 

 

 

 

5. 【4年目】

前の年に選定して新しく枝が出てきたのは、
4年目の春でした!

 

赤茶色の枝が3本出てきています!(写真わかりにくいですが)

 

ここで豆知識ですが、

本来の葉の色は緑なんですが、新芽の時は赤茶色です。

これは強い日差しから葉を守るためなんだそうです!

 

 

そして新しく出てきた枝は、上に伸びて行きます!

そのため「誘引」と言う作業が必要です!

 

誘引は、まだ柔らかい新芽状態の枝を下に

引っ張ることで高さを抑える作業のこと!

 

 

そして、この年も剪定します!

4年目で3つに分かれた枝を
更にそれぞれ剪定します!

そうすることで、次の年に枝がさらに増えるからです。

 

1度やってしまえば剪定の怖さはなく

「植物は思っているより強いんだなー」

と感心しました!

 

 

 

 

6.現在

そして5年目の今のマンゴーの木がこちら!

比較対象でペットボトルを横に置きました。

(ペットボトルの高さ20cmほど)

昨年選定した部分から新たに枝が伸び始めて
見えにくいですが、合計7本の枝になりました!

 

最初、緑色だった幹の部分も今では茶色くなっており
少しづつ苗から樹木になってます!

 


これから

いつの日か、

飽きるまでマンゴーが食べれる夏が来ることを夢見て、

これからも育てていこうと思います!

 

一般的に種から育てた場合は、6~10年かかるといわれているので

 「早ければ来年食べれるのかも!」

とワクワクしています!

 

こうして我が家の「マンゴー食べ放題計画」は順調に進んでいます!

これをきっかけに植物好きになった私の家は

今や30鉢以上の植物を育てています。(写真は一部です笑)

 

 

 

 

 


終わりに

この経験を通して、

最初は無知でも5年も続けていれば

そこそこの知識と技術が身に付くのだと改めて感じました!

知識がなくても、ふとした思い付きで読んでくれた方の人生が

楽しい方向に進めばいいなーと思っています!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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