目次
- はじめに ~これは挑戦とカロリーの物語~
- なぜトライアスロンに出ようと思ったの? ~「なんとなく」が人生を動かすとき~
- トライアスロンってなに? ~ただの運動じゃない、3種の試練~
- 準備フェーズ ~装備ゼロ、経験ほぼゼロからのスタート~
- レース当日 ~3人そろって〇〇!?波乱の幕開け~
- いざ本番! ~未知との遭遇、トライアスロン開戦~
- 終わってみての学び ~失敗から得たリアルな教訓たち~
- 終わりに ~挑戦のきっかけは、あなたのすぐ隣に~
はじめに ~これは挑戦とカロリーの物語~
閲覧いただきありがとうございます!
この記事では、インフラエンジニアの自分が数年前に
初めてトライアスロンに挑戦した時の話を記載します!
なぜトライアスロンに出ようと思ったの? ~「なんとなく」が人生を動かすとき~
普段からキーボードを使う仕事で手は鍛えられたので、全身を鍛えるため、、、に、、、。
というのは冗談で、理由はシンプル。
大学時代の部活の同期から
「トライアスロン一緒に出ない?」
と誘われたから。
当時は興味もないし、持久力もゼロ。
それでも即答で
「出よう!」
と返事しました!
友人2人と私の合計3人で出ることに!
(その場で申し込みをしました!笑)
トライアスロンってなに? ~ただの運動じゃない、3種の試練~
トライアスロンとは、以下の3種目を連続して行う競技です!
- スイム(1.5km)
- バイク(40km)
- ラン(10km)
(他にも短い距離、長い距離もあります)
準備フェーズ ~装備ゼロ、経験ほぼゼロからのスタート~
早速、一つ目の問題発生です。それは道具問題!
「あ!ロードバイク持ってない!」
ただ、ロードバイクって高額、そんなすぐ買えないですね。
買えないなら、、、貸してくれる人を探そう、、、。
ということで、なんとか大会までに貸してくれる人を見つけられました!
他にも高額なものといえば、ウェットスーツです。
水着で泳げばいいじゃんって思った方いると思いますが、
ほとんどの大会では着用義務があります!
私はサーフィンを趣味でやっており
ウェットスーツを持っていたので条件クリアしていました。
そして次なる課題は、
- バイク未経験
- ランが嫌い
この二つはトライアスロンをやるうえで避けられないので
ランは得意な友達と一緒に練習したり、メニューを聞いて一人で練習したりしました。
ただ、バイクは
「普段から自転車(ママチャリ)漕いでるから大丈夫か!」
と、ほぼ練習しない状態で大会当日へ!(大丈夫か?)
レース当日 ~3人そろって〇〇!?波乱の幕開け~
そんなこんなでついにレース当日です!
3人して寝坊しました(笑)
理由は、レース前日に会場近くのホテルに泊まっていた私たちは、、、
遠足気分で夜更かししてしまったから。(楽しかったなー笑)
結果、大会会場まで全力でバイク漕ぐ羽目に!
(その大会は交通規制のため、車での移動は禁止されていました)
いざ本番! ~未知との遭遇、トライアスロン開戦~
入念なアップやストレッチなど行えないまま、スイムのスタートエリアに到着。
1競技目:スイム ~水は俺の領域~
その時の心境は、、、
まったく緊張感なし!
高校時代まで水泳部だったからか、
無神経だからか、、。(前者であってほしい)
得意なスイムは、失敗もなく上位で完泳!
(1000人くらい中の42位。20位くらいは目指したかったがプロもいるから満足です笑)
すぐにバイクへ!
2競技目:バイク ~滑走路を独占する快感と忍び寄る異変~
大会会場は自衛隊の滑走路を走れるコースでした!
滑走路をほぼ貸し切りで走る体験は最高!
ただ後半は、どんどん抜かされていきます(笑)
そして、
- ふくらはぎに違和感
- おなか空いたなー(この違和感が大事でした。)
という感覚を抱えつつ完走。
バイクを所定の位置に置き、
靴を履き替えて、最終種目のランへ!
3競技目:ラン ~ふくらはぎ崩壊。そして、体内リソース枯渇~
行くぞーと意気込み走り出しましたが
3歩目で両足のふくらはぎが攣りました!
ランでは、歩かないのが目標の一つだったので
「まあ、そのうち治るか!」
と思い走り続けました!
そして残り2kmのあたりで事件が
全身に力が入らなくなってきた、、、
これは「ハンガーノック」という現象で、
体のエネルギーが枯渇した状態。
システムと同じで人間の体もリソースがなくなると
ちゃんと動かなくなります(笑)
そしてゴール ~ゴール直後の一言は思いもよらない言葉だった~
ふくらはぎが回復することなく、、、
1時間ほどふくらはぎが攣ったまま走り、、、
ハンガーノックと戦いながら、、、
なんとか念願のゴール!!
迎えてくれた友達に言った最初の言葉は、、、
「なんかカロリーある?」
だったそうです(笑)
終わってみての学び ~失敗から得たリアルな教訓たち~
- 興味のないことでも自分事にすると、自発的な行動につながる
- 新しい体験が得られる(滑走路走行、ハンガーノック)
- 完璧じゃなくても何とかなる
このトライアスロンで改めて感じることができた!
でもトライアスロンに挑戦して一番よかったのは、
「大会後に飲んだビールが世界一美味しかったこと!」
私はこれをきっかけに、毎年トライアスロンに出ています!
滑走路や高速道路をバイクで走れたり、
各地で行われる大会の前後で観光を楽しんだりと楽しみ方は色々!
最終目標はアイアンマン(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km)という
競技を完走することに向けて少しづつ頑張ります!
終わりに ~挑戦のきっかけは、あなたのすぐ隣に~
この失敗談(完走したから成功か?)を読んで、
少しでも誰かが勇気を出すきっかけになったり、
何かに挑戦してくれたら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!