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AG初!オトコの育児休業を取ってみて感じたこと【Agent Grow Advent Calendar 2019:2日目】

はじめに

この記事は Agent Grow Advent Calendar 2019 の記事です。

みなさん、メリークリスマス!(フライング)

Agent Grow Advent Calendar 2019 2日目は、社内でも指折りの
子煩悩パパ&愛妻家を自認するワタクシ、merbleuが担当させていただきます!

タイトルでお察しいただけたかも知れませんが、今年の8月、私に娘が誕生しました!
上には小学生の息子と保育園の年少さんの娘がいまして、今回の娘は3人目になります。
お兄ちゃん・お姉ちゃんも、新しい家族ができたということで、
毎日赤ちゃんの取り合いになるほどの可愛がりっぷりを見せています♪

さて、そんな感じで3回目の赤ちゃんの子育てが始まった我が家なのですが、
このたび、8月末 ~ 10月末にかけて、育児休業を取得しました!

女性ではすでに先例があるものの、男性ではエージェントグロー創立以来初めて
育児休業取得&復帰者となります!1)育休開始時期はもう1人の方とほぼ同時期ですが、
復帰は自分が先でした

約2ヵ月間だけの取得ということで、育休としてはそんなに長い方ではないかもしれませんが、
自分の育児休業の体験で、今後新しい家族を迎える未来のパパ達に
「育休中ってこんな感じなんだ」というのを知ってもらえたらと思い、
筆をとりました!2)実際はキーボードですが

自分が育休をとった理由

育児休業を取得した理由は

  • 自分たち夫婦の両親が現役で働いており、常時フォローしてもらうのが難しい
  • 長男は小学生なので、しばらく実家に戻る選択肢も取れない
  • 保育園児の長女もいるので、赤ちゃん返りを受け止める役も必要

などなど、色々あるのですが、、、

一番の理由は
生まれてくる赤ちゃんの、もっとも成長の早い時期を、奥さんとともに見届けたい
でした!

(以前の所属会社では「男が育児休業なんてアリエナイ!」みたいな社風だったので、
育児休暇なんて言い出すことも出来なかったというのもありますが…)

エージェントグローで育児休業を取るまで

エージェントグローでは、基本的に育児休業開始予定の 1 か月前までに申請をすることで、
育児休業を取ることができるようになっています。

ただ、自分がリーダー職3)一般職のエンジニアに一番近い管理職ですを務めているので、育休中のリーダー業務のこと、
育児休業明けの参画案件のことなど、育休を取る前に相談したいと思っていたことが色々あり…

質問内容が多岐にわたってしまうため、人事も事務も営業もオールマイティの
某エヴァンジェリストさん4)全社員総会では乾杯の挨拶の大役をこなされるほどオールマイティな人ですに、ランチ面談5)エージェントグローで行われている、管理職や社長と 1 対 1 でのランチしながらのお話会ですにて
育児休業の取得にあたって相談しておきたいことを、色々話させてもらうことに。

(相談した時期は、育休取得したいなと思い始めた頃なので、
取得のおよそ5か月くらい前だったハズ)

その後、全ての質問について社内で確認していただき、疑問点について丁寧に一つずつ説明をいただきました。
個人的には、このあたりはきちんと確認しておいて良かったなと思っています。
不安を抱えたまま育休に入ってしまうと、せっかく取った育休に専念できませんからね!

このあたりで育休を取るぞ!という気持ちが固まったので、あらためて育児休業の取得を申請しました。
一部手書きの書類が必要だったりはしますが、育休の申請も社内システムからできるので、
想定以上に負担なく申請も済ませることができました。

育児休業の日々

さて、育児休業の準備も万全に整ったところで、来たる8月某日、
予定日より1週間ちょっと早まりながらも、息子と娘も立ち合いのもと、
元気な産声をあげる赤ちゃんを迎えることが出来ました!
あとは順調に退院して、いっそう賑やかな生活が始まる…と思ったのもつかの間。

生後2日目に、赤ちゃんにとある症状が見つかって
地域の中核病院へ緊急搬送され、転院することに。
出産という大仕事を終えたばかりの奥さんも同時に、ダブル転院。

生後6日目という若さで無事に手術を乗り越えてくれて、半月後には退院できました。

しかし、その間は炊事・洗濯などの家事を自分が一手に引き受け、
長男と長女の登下校・登降園・習いごとのフォローをしつつ、心理的なケアもはかりつつ、
奥さんと赤ちゃんの入院先の病院へ毎日お見舞いに行くという
猛烈な目まぐるしさがありました。6)月400時間稼働のプロジェクトのほうが楽だと思えるほど…

今振り返ってみれば、育休を取っていたからなんとかなったようなものの、
そうでなければどうやっても乗り切れなかっただろうな…と思えるほどでした。

そんな嵐のような生活があったからこそ、母娘が家に帰ってきてからは
真綿が水を吸うように、毎日様々な成長を見せてくれる赤ちゃんとの生活を
存分に楽しみ尽くすことが出来たのでした ヽ(=´▽`=)ノ

布おむつを一日三回洗濯するのだって、兄妹が一斉に赤ちゃん返りするのだって、
家族が離ればなれになっていた最初の半月を思えば、大したことはありません!7)大変じゃないとは言えませんが…

風呂上りのタオルを一生懸命はむはむする姿。
座っていない首をひょこひょこ動かして、お兄さんたちの行方を目で追いかける姿。
布団を全部蹴り飛ばして、大仕事をしたつもりでドヤ顔を決める姿。

毎日さまざまな様子を見せてくれて、奥さんと子どもたちと驚いたり泣いたり笑ったりの連続で、
控えめにいっても「最高!!!」と言える日々を過ごすことができました!

おわりに

世間的には、男性の育児休業取得率は6%ちょっと。
まだまだ、メジャーとはいえません。

男性の育休取得6.16% 過去最高も政府目標遠く

それでも今回、男性として育児休業を取得して
人生のほんの少しのあいだでも、仕事から手を放して
大切な家族とともに過ごす時間を持てたことで、
言葉だけでは表現しづらい発見があったり
今後のキャリアの重ね方を考えるきっかけになったと感じました。

今回育休を取得してみて、これからの個人的なミッションとして、
自分の育休の体験を語ることを通して、未来のパパ達が、
まず一回でも育児休業を取ることについて検討してもらえるようにしていきたいと思っています。

様々な事情から、育休を選択しない場合もあるかもしれませんし、
もちろん、必ずしも育休を取ることが良いとも限らない、とも思っています。
(今のご時世色々な働き方がありますからね!)

しかし、こういった経験もあるんだという実体験を通じて、
ライフステージの変化によって、働き方を見つめなおすきっかけになることができれば嬉しいです。

ちなみに、育児休業からの復帰後も、幸いにもエージェントグローには
自分で好きな案件を選ぶことのできる「案件選択制度」が存在します。

各々のエンジニアの志向やスキルアップ目的だけでなく、ライフステージに合わせて
働きやすい仕事を選ぶということも可能なはずです。

一人一人が納得できるスタイルで、充実した環境でお仕事を続けることが出来れば
エージェントグローのミッション達成の日も近づいてくるのではないでしょうか。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

さて、明日はどんな記事が投稿されるのでしょうね( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )楽しみです!

注訳はこちら

注訳はこちら
1 育休開始時期はもう1人の方とほぼ同時期ですが、
復帰は自分が先でした
2 実際はキーボードですが
3 一般職のエンジニアに一番近い管理職です
4 全社員総会では乾杯の挨拶の大役をこなされるほどオールマイティな人です
5 エージェントグローで行われている、管理職や社長と 1 対 1 でのランチしながらのお話会です
6 月400時間稼働のプロジェクトのほうが楽だと思えるほど…
7 大変じゃないとは言えませんが…
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{ この記事を書いた人 }

この世界で飯を食って早15年以上。
技術の理解の遅さと、その遅れを最終的に取り戻すまで努力するところには定評があります。

趣味はいろいろ手作り、子どもと遊ぶこと。
猫が世界で2番目に好きな動物ですが、飼ったことはありません。

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