この記事は Agent Grow Advent Calendar 2024 の記事です。
はじめに
こんにちは、はざまです。
エージェントグローの会社ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今年の3月から10月までに、AWS認定資格試験に連続で挑戦しました。
本ブログではその体験を通じて得たこと、感じたことを振り返っていこうと思います。
どのように勉強して資格を取得するか、という方法や教材にフォーカスした記事は多くありますので、この記事では軽く触れる程度に留めます。
どちらかと言えば、資格を取る事の意味合いや、エージェントグローにおける資格取得支援制度などをメインに綴っていきます。
筆者について
2021年10月~エンジニアとしてのキャリアをスタートし、現在まで3年間、ネットワークインフラエンジニアとして勤めてきました。
私自身AWSの実務経験はありません。AWSサービスは無料枠を使って少し触ったことがある程度です。
今年の3月時点で取得していたAWS認定資格は以下の2つのみでした。(いずれも昔取得したので記憶はおぼろげな状態..)
- AWS Certified Cloud Practitioner
- AWS Certified Solutions Architect – Associate
試験対策は、Udemyの問題集と書籍による演習、AWS公式ドキュメントの読み込みで対応しました。
AWS認定資格の勉強をはじめたきっかけ
3年間ネットワークインフラ領域におけるオンプレの設計~構築業務を経験して、ある程度業界や業務への理解が深まってきたかな~と思っています。
お客さんや先輩達が話していることが少しずつ分かるようになったし、案件を熟すなかで業務のパターンのようなものが見えるようになってきたと勝手に思っています。
ただこれからもエンジニアとしてより長く活躍するために、何か新たなスキルを身に付けたいと考えていました。
そうして迷っていた中、どの案件でも必ず目にしたのがAWSでした。汎用性も高そうだし、とりあえず勉強するか~と思い立ち、AWS認定資格を勉強することにしました。
こうして書いてみると、とても適当な動機で勉強を始めていますね…笑
半年間の軌跡
いざスタート!
AWS認定資格の学習を思い立ったので、どんな資格があるんだろう、と公式サイトを確認してみました。
12種類も試験がある…!(※2024年秋時点)前からこんなにあったっけ??と弱気になりながらも一度決めたので頑張ります。
試験の種類が多いことが示しているように、AWSサービスは多岐にわたります。サービスが多い分それぞれを掘り下げて学習するとそれなりのボリュームになるわけですね。
一部の試験をパスしてもサービスの一部しか知らないようで悔しいので、なるべく多くの認定資格を取ろうと決心しました。
それぞれの試験がフォーカスしている分野が異なるとはいえ、互いの試験に登場するサービスが全く被らないわけではないです。
そのため、1つの試験をパスすれば理解しているサービスの範囲が広がるので、他の試験は徐々にパスしやすくなるだろうと考えました。
この考え方は実際それぞれの試験を受けて、間違っていませんでした。
AWS認定資格については、知識がフレッシュなうちに連続して受けることで合格率が上がると思います。
先は長い
こうして試験の数を熟していく事が決まりましたが、終わりが決まっていないと心が折れます。
決心したのが3月だったので、半年後の10月まではAWS認定資格に集中しようと決めました。
また長丁場になるので、モチベーションも心配でした。
そのため、1つの試験に合格したら好きなものをたらふく食べにいく、というご褒美も設定しました。
結構重要な戦略だったと振り返って思います。笑
結果は・・・?
お待たせしております。引っ張ってすみません。笑
結果、2024年3月~10月までの期間で8つのAWS認定資格に合格しました!!
内訳は、Associate3つ、Professional2つ、 Specialty3つとなりました。
以下にエビデンスを載せておきます。
いや~長かった。何度も心が折れそうになりました。
振り返ると1か月に1つペースで取得してこれたようです。
この期間は土日以外の余暇時間をほぼ全てAWSに捧げたといっても過言ではありませんでした…!
既にSAAとCLFは保有しているので、残すAWS認定資格は2つとなりました。
せっかくなので全冠を目指して頑張りたいと思います。
ご褒美コレクションも載せておきます!
資格を取得するメリット
私は取れるなら絶対に取った方が良いと思います。
客観的な知識を有していることの証明である各種資格は、持っていればキャリアアップのチャンスや、新たな案件の引き合いを引き寄せたりと、
エンジニア人生の可能性を広げてくれる強力なツールになると考えているからです。
また資格で証明出来るのは知識だけではないと思っています。
技術に積極的な興味があるという姿勢や、資格取得するために日々の生活のなかで勉強時間を捻出する計画性、
目的達成のための強い意志力など… 伝え方次第で色々な売り込み方が出来るというのは魅力ですね。
特にキャリアの初期段階でその威力は大きいと思います。
実際に私も働きはじめて一番初めの案件に入る際に、CCNAとSAAを取得していたことがきっかけで、
未経験でも設計や顧客折衝を経験出来るポジションを得られました。
座学学習のみで取得出来る資格の意味合いは薄いのでは?という反対意見もあると思います。
ただ、体感ですがこの座学のみで取得出来る資格すら取らない人は意外と多いです。
そういう意味では持っているだけで差別化になりえるので、資格取得はお得であると考えています。
エージェントグローにおける資格取得支援制度とは?
今回半年間で8つのAWS認定資格を取得出来たのは、エージェントグローの資格取得支援制度に助けられたからに他なりません。
エージェントグローでは現在50個以上のIT資格が資格支援制度の対象となっています。(※2024年11月現在)
資格支援制度の対象資格では受験費用が会社から支給されるだけでなく、報奨金が支払われます。
それぞれの資格には難易度別にS~Cまでのランク付けがされており、ランクに応じた報奨金が支払われる仕組みとなっています。
具体的な金額は以下の通りです。
- Sランク:150,000円
- Aランク:100,000円
- Bランク:50,000円
- Cランク:30,000円
また仮に試験に不合格になった場合でも、再受験してその試験に合格した場合には、過去に遡って受験費用を支給してもらえます。
今回もこの手厚い制度があったからこそ、安心してチャレンジ出来たと思っています。感謝です!
対象資格は社員の申し入れによって更新されることもあるとのことなので、
こんな資格も対象にしてほしいということがあれば、会社へ提案してみることも可能です♪
優良図書購買制度もアツい
もう1個だけ宣伝です!笑
エージェントグローでは優良図書購買制度という福利厚生があります。
この制度は会社に事前申請して認められた書籍であれば、会社負担で購入出来るという制度になります。
優良図書購買制度を利用すれば高額な技術書や参考書でも読む事が出来ます。(ただし会社の所有物になるので書き込みなどはNGです)
この制度のおかげで合格出来た試験もあったので、個人的にはとても助かりました。
さいごに
今回の挑戦が出来たのもスキルアップを後押ししてくれる各制度があったからこそでした。
自分の挑戦を応援してもらえる環境はとても重要ですね!
定期的に勉強会を開催している社員や、社内の資格取得報告を見て
勇気づけられたおかげでここまで頑張れたと思っています。
半年間やりぬけたことで、少し自分に自信を持つことが出来ました。
恵まれた環境に感謝です。ありがとうございました!
以上、乱文となりましたが、ご覧いただきありがとうございました!