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日本語入力は ATOK がとっても便利なことを知ってもらいたい

日本語入力、何使ってますか?

みなさん、PC での日本語入力ソフトは何を使っていますか?

Windows なら標準装備の Microsoft IME?
それとも Google 日本語入力ですかね?

どちらも完成度が高いソフトなので、使っていて間違いはないのですが、
日本語入力をよくされている方であれば是非一度は ATOK を使ってみてもらいたい所ですね!

ということで、今回は ATOK についてご紹介!

まず、ATOK とは?

まず、ATOK とは何か、というところからお話をしましょうか。

ATOK は日本語入力をするときに使われる、いわゆる IME と呼ばれるソフトです。
イメージしやすいところで言うと、
キーボードから入力されたアルファベットをローマ字として認識してひらがなに変換したり、
入力された文字を漢字に変換したり、といった作業を担っているソフトですね。

もちろん、これがないと日本語での入力ができないため、Windows などの OS には標準で装備されているのですが、
ユーザーがお好みで別のソフトを使うように設定することができます。

その IME の一つとして、1982 年より販売されているのが ATOK です!
一般家庭に PC が普及し始めた Windows95 が (当然ですが) 1995 年発売なのですから、
その 10 年以上も前から存在する ATOK がどれだけソフトウェアとして古くから存在するものなのか、
おわかりいただけるかなと思います。

ちなみに、 ATOK の開発・販売を行っている JustSystems は、このほかに一太郎という、これまた超有名なテキストエディタも扱っていますよ。

ATOK が、どうすごいのか?

ATOK の御託はこのあたりにして、そろそろ ATOK がどうすごいのか、ということについてお話していきましょう。

非常に優秀な変換・予測変換

ATOK といえばまずこれ。
変換や予測変換が非常に優秀!ということですね。

試しに「吾輩は猫である」の冒頭を少しだけ打ってみましたが、
途中で出てくる予測変換が、様々なジャンルでサジェストしてくれていることがわかります。
(「何でも」と打つだけで「なんでも鑑定団」が出てくるのはオドロキですね!)

ちなみに、この予測変換はユーザーのタイピング履歴を覚えてくれているので、
よく打つ文なんかは数文字打つだけでサクッとかけてしまったりします。

最近ではどの IME でも予測変換はしてくれますが、これだけの制度でやってくれるのはなかなか無いですね。
また、普通の変換についても、文脈から適切な漢字を選んできてくれているようで、
変換ミスもほとんど無くストレスフリーなタイピングが実現されています。

このあたりの優秀さは実際に使ってみてもらわないとわかりにくいところなので、
是非とも一度は使ってみてもらいたい所です。

誤字などを教えてくれる

自分で文章を作っているとなかなか気づきにくいですが、
例えば「ら抜き言葉」と言って、
「ピーマンを食べられるようになった」といった文章が
「ピーマンを食べれるようになった」のように、
本来必要な「ら」が欠落してしまう表現があります。

こういった文法上の誤りは、話し言葉では気にすることはないですが、
ビジネスでのメールなどでは注意したいところですよね。

ATOK では、文法上誤った表現を入力しようとすると、以下のように…

サジェストで表現が誤りであることと、その修正案を提示してくれます。

自分でも気づいていなかった誤りを教えてくれたりと、
特に業務で文章を書く人にはぜひ使ってみていただきたい機能です。

リフレッシュナビが便利

ここからは直接文字入力が!みたいな機能ではないのですが、
とっても便利であることは間違いないのでご紹介。

仕事をしていると、特に集中しているときに難しいのが、
休憩を取るタイミング。

人間は集中力が持続できる時間というのが大体決まっているらしくて、
定期的に休憩を取った方が良いそうです。

が、実際にはなかなかそのタイミングを見つけるのが難しいところ。

このリフレッシュナビは、タイピングの状況などを見て、
「疲れてきてるな」と判断されたタイミングで、
いい感じで「そろそろ休憩しましょう!」と通知をしてくれます。

クリックして開くと、実際にどれくらい作業したかを
見やすい感じで表示してくれるのも Good ですね。

一度仕事を始めてしまうと、なかなかとりにくくなってしまう休憩も、
リフレッシュナビを活用すればうまくタイミングを作ってくれますよ!

マンスリーレポートで自分のタイピングのクセがわかる

これも飛躍的に便利になる!という機能ではないのですが、何気に便利な機能なので是非。

毎月、新しい月に入ると、「ATOK マンスリーレポート」というものが見られるようになります。
どんな内容かと見てみますと…

入力した文字数等のサマリや…

タイプ数と入力文字数の比較

タイプミスの傾向と…

入力のクセ。

結構細かい内容まで出てますよね!
(ちなみに、今回の画像の内容は私の実際の、 4 月中に行ったタイピングを解析された結果です。)

特に面白いのが、タイプミスの傾向ですね。
私は割と飛ばして打ってしまうようです。
こういった情報から自分に合ったキーボードを考える、というのも面白そうですね。

ATOK 使いたくなってきましたか?

ATOK がいかに便利かについて、ここまでご紹介させていただきました。

ATOK にはクラウドでの辞書共有や辞書機能など、もっと多くの機能があるのですが、
今回は私が実際に使っていて、とっても便利だと思った機能に絞ってご紹介させていただきました。

実際に使うに当たって一つ障害になるのは、
他の IME と違い、 ATOK は有料のソフト・サービスになります。

私は ATOK Passport という、月額制のサービスでの契約で使用しています。
こちらですと、プランによりますが 2019 年 5 月時点で月額が約 300 百円程度になります。

とはいえ、その価値に十分見合った、快適な入力環境を手に入れられるので、
気になっている方は是非使ってみてくださいね。

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