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今年読んだおすすめの技術書・ビジネス書を紹介します♪【Agent Grow Advent Calendar 2018:17日目】

はじめに

この記事はAgent Grow Advent Calendar 2018 17日目の記事です。

アドベントカレンダー全25日中、17日目となりました!これからも、どんなネタが飛び出すか毎日わくわくしています♪

さて、今回初参加となる私からは、今年読んだ技術書・ビジネス書を紹介したいと思います。

今年読んだおすすめの5冊

私はもともと本が大好きで。週に2~3冊ペースで読んでいます。

しかし、技術書を読むようになったのはここ2年くらいなんです。「難しくて理解できなさそう」とか「内容が堅そう」と思っていたからです。

そんな私が、「わかりやすい!」 「読みやすい!」と思ったおすすめの本をいくつか紹介したいと思います。

SEの基本 / 山田 隆太

この1冊ですべてわかる SEの基本

IT業界を目指している人やIT業界に入ったばかりの人におすすめの一冊です。

SEの活動領域から技術的スキルに加え、必要なヒューマンスキル・マネージメントスキルについてが具体的に解説されています。

初心者だけでなくマネージャー職の方も読み返してみると、プロジェクトへの関わり方、メンバー・部下への関わり方など、新しい気づきが得られるかもしれません。

また、現在メンバーとして働いている方も、この本を読んだうえでリーダーの動きを見て、

  • あ、今の発言はこういう意図かな?
  • 今の行動はなんのためかな?

と考えることで、リーダーへの道も近づくのではないかと思います。

リーダブルコード / Dustin Boswell, Trevor Foucher

リーダブルコード

この本は、私がスクリプトをかくのが楽しくてしかたなかった時に、リーダーのIさんにおすすめされた本です。

美しいコードって、本当に感動しますよね。自分のコードをもっと良くしていきたい!という人にぜひ読んでもらいたい一冊です。

この本を読んで感じたのは、正しく命名することの大切さです。1)私が一番苦手な部分でした……変数や関数に正しく命名するだけで「おそらくこんな処理をしているんだろうな」と分かりますよね。

命名ルールやコードの作法を学びたい方には良い一冊だと思います。

コーディングが楽しくなること間違いなし!

まんがでわかるLinux シス管系女子 / Piro(結城洋志)

シス管系女子

この本を購入した理由は、表紙が女の子で可愛かったからです。笑

漫画だし可愛い女の子が載ってるし、さくっと読めるのかと思いきや、中身はびっくりするほど充実しています。

漫画ということもあって勝手に初心者向けだと思っていたのですが、仕事で少し触ったことがある程度の人向けかもしれません。

実例が紹介されているので、「コマンドは知っているけど、実際業務でどう使うの?」という人におすすめです。

可愛い絵でスラスラと読み進めながら、しっかりと知識をつけることができる一冊です。

マネージャーの問題地図 / 沢渡 あまね

マネージャーの問題地図 ~「で、どこから変える?」あれもこれもで、てんやわんやな現場のマネジメント

それぞれの問題に合わせて、どう解決していけばいいかを丁寧にわかりやすく教えてくれる一冊です。

読み進めると、「あ~、こういうことある!」と何度もうなずいてしまいました。

上司と部下の板挟みになりつつ、残業削減や少ないリソースなどの制約の下、成果を出せないといけない中間管理職におすすめ

とありますが、そうでない人にもおすすめです。

チームの一員として自分はどう動けばいいか、考えるきっかけにもなるかもしれません。

ちなみに問題地図シリーズはほかにもあります。

これらもぜひ読んでもらいたいです。

ITエンジニアとして生き残るための指南書。 自分を守りアップデートするための18のテクニック / 平田 豊

ITエンジニアとして生き残るための指南書。 自分を守りアップデートするための18のテクニック。

著者の平田 豊さんは、TeraTermをOSS化した方です。

この本は、技術書やビジネス書というより……個人的にエッセイのような感じがします。長年ITの現場で働いてきたからこその内容が詰まっていると思います。

未経験にもおすすめなのですが、今現場に出て働いている人も読めば心が軽くなる一冊です。そして長年エンジニアとして働いてきた方々は、くすっと笑える部分もあるかもしれません。

30分ほどでさくっと読める一冊なので、通勤時にも読めますよ!

おまけ

みなさん、『技術書典』というのはご存知ですか?

技術書典:技術書オンリーイベント

「知っているけど行ったことがない」という人もいるかもしれません。

技術書を中心として出展者はノウハウを詰め込み、来場者はこの場にしかないおもしろい技術書をさがし求める、技術に関わる人のための場が『技術書典』です。

(公式サイトより)

最近は来場者も増えており、10月に行われた技術書典5ではのべ10,000人以上が来場したそうです。

私も参加してきて、こんな技術書を購入しました!

どの技術書も、作り手の愛が込められていてとても熱いイベントなので、興味のある方は是非行ってみてください♪

次回、技術書典6は2019年4月の予定です。

おわりに

今回は5冊だけ紹介しましたが、まだまだ紹介したい本がたくさんあるので……。

それらはまた別の機会に紹介しようかな~と考えております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

注訳はこちら

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1 私が一番苦手な部分でした……
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