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私が JetBrains の All Products Pack を愛する理由 ( 主に IntelliJ IDEA を使う方へ)

JetBrains の All Products Pack を購入しました!

こんにちは、江嵜です!

皆さん、先日 JetBrains が 国際フレンドシップ・デー を開催していたこと、ご存知でしたか?

JetBrains といえば、有名な IntelliJ IDEAPhpStorm をはじめとする、数々の IDE や製品をリリースしている会社ですよね。

その会社の IDE 系サブスクリプションが全て半額になるというビッグイベントが開催されたのです!
その中には、 JetBrains 社の IDE が全て使える All Products Pack のサブスクリプションも対象として含まれていたのです。

私はこれまで長いこと IDE は IntelliJ だけを使用してきていまして、
All Products Pack に興味はありましたが特に不満などはなくアップグレードは見送って来ていました。
ですが、普通に IntelliJ のサブスクリプションを更新するのと金額がほぼ変わらないということで、
これを機にすべての製品が使える All Products Pack へ変更してみたのです。

そして、数週間経過した今、私は All Products Pack の素晴らしさに引き込まれています!

残念ながら国際フレンドシップ・デーは既に終了していますが、
今回は私と同じように 現在 IntelliJ を使用していて、 All Products Pack に興味がある方へその良さをお伝えしていきます!

ちなみに、今回は All Products Pack についてのお話のため、 IntelliJ などの個別のパッケージの良さについてはあまり触れない方向で考えています。
それらは既に数多くの方によって記事が書かれていますので、そちらをご参照ください。

ここがイイ! All Products Pack !

IntelliJ に多くのプラグインを詰め込む状態から開放される!

現在 IntelliJ を使用されている方が All Products Pack に切り替えない理由として最も大きいのは、「プラグインを使用すれば多くの言語に対応できるから」というところでしょう。

私もこれまで All Products Pack を選択しなかったのは、この要因が最も大きなところです。
これは IntelliJ の素晴らしいところではありますが、問題点もあります。

それは、不必要なプラグインの更新・同期が発生してしまうこと。

複数環境で IntelliJ を使っていらっしゃる方は、JetBrains のアカウントを使用して各環境でのプラグインインストール状況を同期させる機能を使用されているかと思います。

この機能、どの環境でも同じようにコーディングができて大変便利なのですが、
例えば「今日は PHP 書くぞ!」と思ったときに Go 言語のプラグイン更新が発生したり…

特につらいのは新しい環境へ IDE をインストールしたときですね。
環境にもよりますが、プラグイン全部のせの環境は初回同期にとても時間がかかる…!

他にも、その時不必要なウィンドウが表示されてしまったり、プラグイン全部のせ環境は実は細かいところで不便を強いられているのですね。

しかし、言語ごとに使用する IDE を変更すれば、そんな面倒から一度に開放されます!

使用言語の幅を広げられる!

既に IntelliJ を使用されている方はご存知かと思いますが、プラグインで多くの言語をカバーできるものの、全てがプラグインで提供されているわけではありません。
例えば C/C++ や Swift, .Net もそうですね。

そんな言語は使わないから自分には関係ないと思う方もそれなりにいらっしゃるかと思いますし、
確かに、私もそう考えていました。

しかし、 All Products Pack へ変更してから気づいたのです。
私は単純に、 IntelliJ で使用できないから、それらの言語を避けていたのだ、ということに。

本当に使わない方には必要ありませんが、 iOS アプリの開発に興味があるのに気づかないうちに IDE の制限に縛られてしまうのは
とってももったいないことですよね。

ぜひ、素晴らしいコーディング体験を、より多くの言語で楽しみましょう!

DataGrip が使える!

All Products Pack の中には、 SQL 用の IDE として、 DataGrip というものが含まれています。

実はこちら、他の IDE には DataBase としてデフォルトで存在しているプラグインの機能を抜き出してきたものなのですが、
簡易的に DB を扱うものかと思って甘く見てはいけません。

データベースを参照・操作するソフトとして、直感的に操作ができますし、
SQL の IDE として銘打っているだけあって、 SQL を書く際にも他の言語同様、
DB の中身を確認してオートコンプリートしてくれるなど、プラグインの枠に収まらない素晴らしい機能を搭載しています!

どれか一つでも他の IDE を持っていれば使えるため、わざわざ入れなくても…と思いますが、
DB 操作のために IDE を立ち上げるのは面倒ですし、
画面的にも別で操作できる方が何かと見やすいというのが実際の使用してみたところの感想です。

SQL ばかりをガッツリ書くということはあまりないかと思いますが、
こういった「ちょっと便利」なソフトを利用できるところも、 All Products Pack のいいところですね。

All Products Pack に少しは興味を持ってもらえましたか?

こう並べてみても、これ!という目覚ましい利点があるわけではなく、少し便利になる程度のレベルのところが多いですね。
だからこそ、それくらいなら IntelliJ だけでいいかな…と思われる方が多くいらっしゃるのだと思います。
(実際私も最近までそうでしたし)

しかし、その少し便利の積み重ねが、全体としての効率を引き上げていくものなのだと、
All Products Pack を使用し始めて感じています。

ぜひ皆さんも、特に既に IntelliJ を使用されている方は、次のセールで All Products Pack を検討してみてください!
きっと「もっと早くアップグレードしておけばよかった」と思われることでしょう!

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