当時は特に事務作業が煩雑化していて、バックオフィスメンバーのリソースが逼迫していました。
その時点では「従業員数:90名」ほどでしたが、採用を強化し更なる事業拡大を目指していたところでしたので、現状の体制では限界が来るだろうなと感じていましたね。 |
一言で言えば、さまざまな情報の一元管理ができていない状況でした。
例えばエンジニアの情報、取引先情報などのシートが分けて管理されていて更に担当部署によって管理もバラバラ。
必要なファイルがどこにあるのか、探すのも一苦労でした。 |
バックオフィスでも情報が色んな場所に散在してしまっていて、確認のための社内コミュニケーションが膨大なものとなっていました。
請求業務も「スプレットシートに情報をまとめて、そこから基幹システムにエクスポートして」といったフローで、時間も手間もかかっていたんです。 |
率直に「想像以上に便利そう、導入した方がいいじゃん!」って(笑)
営業や事務に関する機能を大幅に簡略化できそうだと思いましたし、何よりもエンジニアの皆さんの申請作業や勤務表の作成作業などの負担を大きく軽減できそうだなと感じました。 |
「SES 管理」などのワードで検索して、合計4社ほど比較検討していました。
決め手はめちゃくちゃ色々あって……(笑)
当時は特に「勤務表を回収して請求データを自動的に算出する」機能を求めていたのですが、Fairgrit®以外には無かったんですよね。
そこが一番大きな決め手になりました。 |
以前別部署で「CRMシステムの導入が上手く運用できなかった」ということがありまして……。
その時のことを教訓に、少人数のエンジニアに協力して貰って「お試し運用」からスタートしました。 |
エンジニアからの感想をヒアリングしつつ、途中からは「1ユーザー」として使用していたのですが、勤務表やワークフローのUIもすごく分かりやすくて、ユーザー目線で考えられているなぁと感じましたね。 |
SES事業を運営していく上での事業者の悩みというか、本当にかゆいところに手が届くようなサービス設計で、クオリティに対して非常に割安な印象でした。
エンジニアだけではなく、バックオフィスメンバーからの「導入した方がコスト削減になりますよ」という声もあったので安心して全社導入に踏み切ることができました。 |
うーん……業務自体はなんとか回すことはできたと思うんですね。
ただし、将来的には必ずバックオフィスメンバーの増員が必要だったと思います。
人が増えれば更にコミュニケーションコストもかかってくるので、Faigrit®が無かったら現在の倍以上のコストがかかっていたんじゃないかなぁと。 |
あまり想像すらしたくないところもあるんですけど(笑)
以前のバックオフィスメンバーだけでは絶対足りなかったですね。
新しい人員が必要になれば教育する必要もありますので、人件費や教育コストなど、かなり圧迫してたんじゃないかなというのは想像できます。 |
週報のその週の気分”サイアク”とか”イマイチ”とかを選んでいるエンジニアがいると、「あ、ちょっとアンテナ張った方が良いな」「ちょっと確認した方がいいな」と気付きやすくなりましたね。
欠勤日数なども見える化しているので、アンテナが張りやすくなりました。 |
バックオフィス業務の中でも、特に請求業務が非常に楽になりました。
工数のかかっていた運用フローで回す必要が無くなり、請求に必要な情報もFairgrit®に集約されていることもあって、請求書送付まで完結できるようになったのが大きいですね。
請求に関する全体の作業時間も従来の半分以下にまで削減できたと感じています。 |
最初は「勤怠管理が一元管理できればいいなぁ」というところからのスタートだったんですよね。
週報でエンジニアの状況を確認できたり、営業メールを一斉送信できたりして、当初の期待を超えてきたイメージです。 |
導入前とのギャップだと、カスタマーサポートが非常に手厚いところでしょうか。
導入してはい終了!では決して無くって、オンボーディングを通して二人三脚で運用を相談していけたのがありがたいですし、良いギャップでしたね。 |
これまでも様々なシステムを試したり実際に導入したりするなかで問い合わせをしたりしてきましたが、ここまで手厚いフォローがあるのは初めてだと思います。 |
「要フォロー対象者」がすごく助かってますね。
Faigrit®では勤怠状況や残業状況など重要な数値が「見える化」されていて一覧で確認できるところが大きな魅力です。 |
請求機能ですかね。
例えば今、「請求書をPDF化してお客様先に一件一件送る」ってもうイメージできないんですよ。
スプレットシートで運用していた頃と比較して、請求業務が自動化できたところがコスト圧縮としてのインパクトが大きいのかなって感じてます。 |
請求関係の機能と、労務の観点からも週報機能は嬉しいですね。
もっとFaigrit®を駆使して運用体制の整備を進めて、従業員数が現在の倍くらいになっても問題なく運用していきたいと思ってます。 |
Fairgrit®の各種機能をご活用頂いている株式会社C-mind様ですが、本編中でご紹介した他にも「よくある質問(FAQ)」機能もご活用頂けているようです。
日頃多数寄せられる社内からの問合せに関する回答をまとめて公開することで、「管理部の対応工数削減にひと役買っている」と喜びの声を頂戴しました。
更なる事業拡大に向けて、あらゆる機能を活用いただけるよう今後もサポートさせて頂きます。
この度は貴重なお話をありがとうございました!