みなさんこんにちは、名古屋エリアのIです。
今回は、2025年7月に行われた名古屋エリア懇親会……
ではなく、なんと!!
この度晴れて発足した、名古屋麻雀部の第1回開催レポートをお送りします!!
名古屋エリアの懇親会は、スポーツ観戦が趣味のメンバーが集まって話をすることが多いのですが、実は春ごろから、Mリーグの話をきっかけに、麻雀を打てる人がそこそこいるらしいということが明らかになっていました。
そこで、5月にお試しで麻雀を打つ会を開催して呼び掛けたところ、(リーダー2人の協力もあり)なんといきなり8名が集まって2卓を立てることができました!
その後、6月にもう一度パイロット版で開催した後、晴れて名古屋麻雀部の設立が完了し、先日正式な第1回の開催が行われました。今回はその様子を、写真を中心にレポートします。
今回は伏見の『麻雀HAIHAI』さんで開催しました。なんと昔ここでアルバイトをしていたメンバーからの推薦だったそうです! ちなみにGoogleマップの口コミでは「料理屋よりもご飯がおいしい」といったコメントもあり、気になっていました。ご飯がおいしいことで有名な雀荘って結構ありますよね。
この日集まったメンバーは6名。私は1戦目を打たせてもらいました。2人が抜けながら打っていくため、東風戦をどんどん回していく形にしました。平日の夜開催の場合、ご飯を食べる時間も欲しいことを考えると、意外と1~2人余るぐらいでもいいかもしれません。ちなみに、名古屋麻雀部は今のところ「Mリーグルール・ダブロンあり」というルールで打っています。
(左)4巡目で親リーチ! と思った直後に……(右)5巡目で追っかけリーチ!! 結果は追っかけた側のツモ上がりでリーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・イーペーコー・裏の跳満。私は親かぶりでトップ目から一気に原点以下へ。
この後私は辛くも2着で終え、次の1戦は抜け番で晩ご飯を食べることに。ちなみに、奇しくもこの日は給料日でした。葉巻やタバコを吸うメンバーが卓に2人揃い、「給料日に雀荘に集まってタバコを吸いながら麻雀打つって、ここは昭和か??」と盛り上がっていました。今年は令和7年です。
気になっていたご飯が到着。私は左の親子丼を頼んだのですが、なんともおしゃれな見た目で届きました。生卵も落としてあって、一工夫入っていますね。料理がおいしいのはGoogleマップの口コミどおりでした。もう1人が頼んだ豚キムチも盛り方が凝っています。
結局この日は約4時間で東風戦5回を打つことができました。リアル麻雀に不慣れだったり、集中して考えて打っているメンバーもいたりしたこともあり、楽しくワイワイ会話しながら打つよくあるセット1卓とはかけ離れた、競技麻雀かと勘違いするぐらい静かな時間も長く、独特な雰囲気を放っていました。
こんな感じで、名古屋麻雀部はこれから1-2カ月に1回のペースで集まって麻雀を打っていければと思っているので、「最近麻雀というゲームが流行っているらしいので自分もやってみたい!」「久しぶりにリアルで麻雀を打ちたい!」と思った方にぜひ来ていただきたいです! 会社の補助で麻雀を打ちに行ける会社はなかなか無いと思います。そして東京の麻雀部ともいつか交流できるといいですね。
どんな麻雀が繰り広げられたのかもっと知りたい! という方に、私目線(1枚を除く)で恐縮ですが、もう少し麻雀の様子をお届けして終わりにしたいと思います。麻雀のルールを知らない人向けにも少しだけ注釈を入れておきましたが、文章のニュアンスを感じ取ってお楽しみください。
(左上)發・ドラの500-1000。親リーチに対してリスクに見合わない1pプッシュが実る。
(右上)リーチ・ツモ・ドラ3・赤の跳満! この日の上家2はよくリーチして跳満を上がっていました。
(右中)オーラス3、私はラス目4で3着まで3,100点差の700-1300条件。白・ホンイツ・一気通貫まで見て仕掛けるも、対面のトップを確定させる發によってあっさり終了。
(左中)配牌77788s223mで、ツモや仕掛けによってはトイトイや三暗刻なども見たかったものの、1mツモによってすべてが終わった図。もっと巡目が早ければ打1mもあったかもしれません。
(左下)参加者に提供してもらった写真です。2巡目が終わってこれはかなり東・ホンイツですね。こういう配牌が来るとワクワクします。
(右下)この日最後の終局図。熾烈なトップ争い・ラス回避争いが交錯しましたが、最後は対面の中・赤で終了。上家の親かぶりによって私は奇跡的にラスから3着へ着上がりしました。実は下家の5sや7pに対してポンすれば待ちが広がったのですが、そうすると4pが出て行って下家のロンでした。下手なおかげで功を奏することが稀にあるのが麻雀の面白いところですね(それでいいのかというのはさておき……)。