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寝具が趣味なので値段帯ごとの良さを語ってみるよ【Agent Grow Advent Calendar 2022:3日目】

この記事は Agent Grow Advent Calendar 2022 の記事です。

さて、アドベントカレンダーも3日目になりましたね。

技術以外のネタを書けるいい機会なので
今回はなかなか手を出しづらい趣味上位に入るであろう私の趣味

寝具

について語ろうと思います。

実際に自分で買って使ってみた寝具とその効能について書いていきますので、
上半身の何処かにコリがある方や睡眠にお悩みの方の参考になれば幸いです。

自分の寝具遍歴(サクッと)

学生時代、技術書を取り扱っている本屋がまったく存在しない田舎に住んでいたため、技術書はとても貴重なものでした。
当時学校のコンピュータ室で厳選した5k円1)k はエンジニアに馴染みのある単位「キロ」ですね前後の技術書をamazonで買うため、
夏休みに農協でメロンを箱に詰めるバイトをしてお金を貯めていました。

約1ヶ月間のバイトを終えて無事に厳選した技術書を買い漁ったまでは良いのですが、
予想よりも稼げてしまいお金が余ってしまいました。

そんなある日、昔ふと母親が「最近枕を買ったけど、寝付きが良くなってすごい良かったよー」と話していたことを思い出しました。
私も寝付きが悪いタイプだったので好奇心が刺激されて、25k円のテンピュールの枕を買ってみました。

するとそれまで長時間のタイピングのせいで悩まされていた肩のこりが気にならなくなったうえに
寝るまでに1時間以上かかっていたのが15分程度で眠れるようになりました。

思春期真っ只中の私にとって、この出来事はかなり印象的だったので、
「いい寝具ってすごいものなんだな!もっと他にも体験してみたい!」
という強い好奇心が芽生えたのが寝具好きになったきっかけでした。

それから就職してからボーナスをオーダーメイド枕やオーダーメイドマットレスにつぎ込んだりして
無事順調に寝具沼にどっぷり肩まで浸かる事になりました。

その結果膨らむ好奇心を止めることはできず、これまで1M円2)M はエンジニアに馴染みのある単位「メガ」ですね以上は寝具への投資を続けています。

実際に使ってみた寝具の使い心地について

ということでここからはお待ちかねの寝具の使い心地のお話に入っていきます。

詳細な話にうつる前にいくつか注意点があります。一応ご確認のうえ以降の内容をお楽しみください。

・使い心地などの詳細は私が実際に使って感じた内容になります。他の方が使って同じように感じるかは保証できかねますのでご了承ください。
・私は寝具メーカのなかで西川が最も好きなので、必然的に使ってみた製品も西川のものが多くなります。西川があまり好きでない方には申し訳ございませんがご了承ください。3)メーカーやブランドは好みがありますので大事なポイントですよね

さて、堅苦しいお話はここまでにしておきましょう。

まずは私が一番最初に購入した枕についてです。

枕は肩こりと首のこり、寝付きの悪さを改善する可能性を秘めています。

10,000円を予算にすればかなりいい枕を調達できるうえに身体へのこうかもばつぐんなので、
なんかちょっといい寝具使ってみたいな・・・とお考えの方が一番最初に手を出す寝具としてかなりおすすめです。

値段帯による違い

個人的に5,000円以上の価格帯であればハズレを引く可能性はかなり低いと感じています。
10,000円前後出すつもりであればかなり満足度の高い物が手に入りますし、
20,000円を超える枕ならほとんど外れはないので極上の睡眠体験を手に入れることができると思います。

せっかくなので安心の価格帯の製品と極上の睡眠体験それぞれについて使い心地を書いていきますね。

※ 5000円未満の製品は試用するタイミングで選択肢から外れることが多いので省略させていただきます。

安心価格帯 (5,000円~15,000円) の使用感

この価格帯の枕は4つほど持っていますが、どれも比較的満足度が高かったです。
これより安い枕を使うと、

  • 朝起きたときに首や頭が痛くなっている
  • 低反発なのは良いけど熱がこもって全然寝付けない
  • 首周りが暑くて夜中に起きてしまう
  • 最初は問題ないけど、すぐにヘタってしまい長持ちしない

という経験をしていました。
このくらいの値段帯になると、そういう不満点はあまり心配しなくても良くなるのかなという印象です。

そのなかでも私が使っていて満足度が高かったのは「西川のもっと肩楽寝プレミアム」という枕です。

見た目や持った感じは柔らかそうでよくある枕に見えるのですが、
実際に寝てみるとちょうどいい塩梅で首から上を支えてくれるすごくちょうどいい製品でした。

サイズ感はシングルベッドの真ん中に置くと両サイドに10cm前後余裕があるくらいなので、
寝ながらゴロゴロ左右に転がっても枕から落ちない安心感があります。
ちょうどいいサイズ感なので、キャンプにもこの枕を持ち込んでいます。

お値段も10,000円を切っているのにこの使用感なので、
コストパフォーマンスが一番高い枕だと思っています。

低反発枕はやわらかすぎてあんまり好きじゃないんだけど、だからといってかたい枕は嫌!
という複雑な想いを抱えている同士の方々にはぜひ一度使ってみていただきたい製品です。

極上の睡眠体験価格帯 (15,001円~) の使用感

この価格帯になるといわゆるオーダーメイド枕も視野に入ってくるので、かなり満足度は高くなります。
通気性が高かったり材質にこだわっていたり、全体的なパフォーマンスは高く保ちつつ
各製品ごとに特化した部分を売りにしているような印象があります。

よほど身体にあっていない枕を選ばない限りはほぼ間違いなく満足できる睡眠を体験できるようになると思います。
首や肩のコリや入眠にお困りの方は、最初に投資してみることをおすすめします。

私が特に気に入っていていまも使っている枕は「西川のエアー4D」です。
テンピュールなどの有名メーカの製品やオーダーメイドの枕も使ってみましたが、
いまのところ個人的にはこの枕が一番しっくりきています。

頭をのせてすぐは低反発枕っぽい感触なのですが、首から上をしっかり支えてくれてる感もあります。
低反発枕のように沈み込むわけでもなく、パイプ枕のように「ものに頭をのせてるな」っという感じもなく、
ちょうどいい場所に頭が浮いてる みたいな不思議な感覚になります。

そのくせちゃんと通気性も高いので頭が熱くならないのも使っていて快適なポイントですが、
個人的に一番うれしいのは高さ調整用のパーツと専用のバッグが用意されていることです。
持ち運びも楽だし実際に寝具に合わせながら高さ調整もできるし、
私にとっては場所を選ばず非常に運用しやすい枕となっています。

自分にあう高さの寝心地が良い枕がほしいけど、お店に持ち込んで調整するのはめんどくさい という方にはかなりおすすめです。
西川と提携していてAIRを取り扱っている店頭であればお試しいただけますので、一度足を運んでみてください。

オーダーメイド枕についての個人的な所感

せっかくなので、オーダーメイドの枕を使ってみての所感も少し書いてみようとおもいます。

オーダーメイドの枕を作る際には体型や骨格などを加味してお店の方が高さをしっかり測ってくれるので、
身体にあった高さの枕になる可能性は非常に高いです。
自分の身体にあった枕の方向性を知るためには、一度試してみる価値はあると思います。

その際、お店のマットレスが家で使っているマットレスと比較して柔らかいのか固いかがわかると
家で使ったときにより心地いい枕の高さに調整することができますので、意識してみることを強くおすすめします!

とはいえ、もし家で使ってみて「なんか微妙だな・・・」と感じたとしても
ほとんどのオーダーメイド枕はお店で高さを調整してもらえるので安心なのが良いですね。

自分にあってる枕がどういうものなのかよくわからないので、まずは身体にあった枕を使ってみたい!
という方にはおすすめです。

マットレス(ふとん)

私が枕の次にお金をかけたのはマットレスでした。

新卒の頃使っていたのは学生時代から使っていたせんべい布団だったので、
枕と同様にそれなりに値段がはるものを使ってみるとどうなるのかを体感したかったのがきっかけでした。

マットレスについてはちょっといいホテルで使われているシモンズというメーカーのマットレスと、
オーダーメイドのものしか使ったことがないため、それぞれの使い心地についてを書いてみようと思います。

オーダーメイドのマットレス(FIT LABO)

学生時代から使っていたせんべい布団の次に買ったのが、
FIT LABOのオーダーメイドマットレスです。

当時はすでに同じブランドのオーダーメイド枕を使っていたので、
いつかマットレスもオーダーメイドにしてやる・・・!と密かに思っていたことが
この高額な製品を購入するきっかけでした。

この製品はお店で身体のラインを測定して10cmごとにマットレスのかたさを調整していくので、
横になったときに自然な姿勢で寝ることができる というのが特徴です。

低反発枕みたいな質感のウレタンが素材になっているので、
店頭で試したときには身体をしっとりと支えてくれるような柔らかい寝心地のマットレスでした。

実際に家に届いて使い始めたころは「やや固めのマットレスかな?」という印象でしたが
1ヶ月くらい使うとどんどんいい感じに柔らかくなっていき、
いつのまにか横になるのが楽しみになるような使い心地でした。

それまでの布団との一番の違いは、翌朝目が覚めたときの身体の疲労感でした。
せんべい布団を使っていた頃は、朝起きるととりあえず身体をひねったりしてバキバキならしていましたが、
このマットレスに変えてからはそういうバキバキするような違和感を感じないのが不思議な感じでした。

パーツごとにかたさが異なるので枕を定位置において寝ないと
100%のポテンシャルを感じることはできないのがひとによってはネックになるかもしれませんね。

長らく不満もなく使っていたのですが、体重も順調に増えていたためか
8年ほど使った頃から腰のあたりのウレタンがヘタってきて腰痛が出るようになってきました・・・。

シモンズのマットレス(ニューフィット)

そこで次に購入したのがホテルでも使われているというシモンズのマットレスでした。

実際にお店で横になりながらいろいろなかたさのものを試してみましたが、
2時間ほど悩んだ末にちょっと柔らかめのニューフィットを購入しました。

マットレスの上にパットも敷いているためか、店頭で試したときよりは気持ちやや固めの印象ではありますが
身体をふんわり包み込んでくれるような使い心地なので寝心地は非常に良いです。

お値段が安めのコイルマットレスだと、横になったときにバインバインとバネが上下する感じがあるのですが、
この製品はそういうバネ感はあまり感じません。
なのにスッと柔らかく支えてくれるので、このあたりが価格の違いなのかなと感じています。

オーダーメイドのウレタンマットレスは低反発枕のようにぴったり身体にフィットするような寝心地でしたが、
コイルのマットレスなので身体と密着しすぎず、適度な距離感を保ちつつ身体を支えてくれる
私のニーズにもこのご時世にも非常にマッチした感覚の寝心地になりました。
この距離感のおかげか背中周りの通気性もかなり改善している感じがあるので、真夏でもかなり寝やすくなりました。

トータルとしては非常に満足していますが、最近職業病の腰痛がひどくなってきているので
もう1段固いゴールデンバリューにしておいても良かったかな・・・と考え始めています。

掛ふとん系

さいごは掛け布団系のお話に移っていきます。

掛け布団は毛布やタオルケットや羽毛布団など種類が多岐に渡るため、
遠目で見ても「これはいかにも深そうな沼だな・・・」と感じてこれまであまり手を出してきませんでしたが、
最近好奇心に負けてついに手を出してしまいました。

ここ数年で10以上の製品に手を出したので、枕と同様に値段帯ごとの使い心地を書いていきますね。
せっかくなのでちょっと手を出しにくい価格帯の製品について書いていこうと思います。

ちなみに羽毛布団はお値段が青天井なこともありいまだに手を出していませんのでご了承下さい・・・。

安心価格帯 (10,001円~50,000円)

1万円を超える製品になると、肌触りがそれまでの価格帯の製品とは変わってくるのかなという印象です。

夏でも使えるようなちょっと羽織るタオルケットやウールケットなどのさらっと羽織る系の製品だと、
普及価格帯を超えてハイエンドな製品が出てくる価格帯ですね。
そのあたりの製品は肌に触れてもしっとりと気持ちいい使い心地のものが多いと感じています。

安いタオルケットだといかにもタオルっぽい「タオル++」みたいな質感のものも多い4)そういうタオルケットもすごく好きですけどね印象ですが、
この価格帯だと好みによって肌触りを選べるようになってきます。

綿の柔らかい使いごこちだったり、麻のちょっと固めの肌触りだったり、
毎日使うのが楽しみになるような製品が多くなってくるのでひとつ持っておくと
好きな肌触りで包まれるのが楽しみになるのかなと思っています。

毛布や羽毛布団については普及帯の価格ではありますが、
1万円くらいの薄めの毛布をひとつ持っておくとリビングで横になったときに
気持ちよくうとうとできるのでおすすめです。

高品質な価格帯 (50,001円~100,000円)

この価格帯だとちょっとこだわった製品がメインになってきます。
毛布や羽毛布団も信頼できる品質のものがでてくる印象ですね。

私がこの価格帯の製品がそれまでの価格帯と全然質が違うなと感じるのが、保温性と通気性のバランスです。
それまでの価格帯の製品は真冬でも安心して使えるくらい暖かい物はあるのですが
夜中暑くなって汗だくで目が覚めてしまうことがありました。

このくらいの価格帯になってくると、別に寒いわけじゃないんだけど暑いと感じるほど熱もこもらない
不思議な使い心地の製品が増えてきます。

例えば私が今年買った麻の肌掛けは、真夏でも何もかけない状態より心地よい保温性があるのですが、
がっつりクーラーをかけなきゃ寝れないほど熱がこもらないバランスでちょうどいい製品でした。
肌触りもかなり好みなので1年中使い倒すことになると思います。

暖かいんだけど暑くない っていう感覚は実際に使ってみないとわからない部分ではあるので、
この記事を読んでらっしゃる方にもぜひお近くの寝具店でお試しいただきたいなと思います。

極上の睡眠体験価格帯 (100,001円~)

もはや羽毛布団や真綿布団など、ジャンルが限られてくるような価格帯になってきますね。

私もこの価格帯の製品はほとんど持っていませんし、
買ったとき妻にこっぴどく怒られた経験があるのであまり手を出せるものでもありません・・・。

私が持っているのは絹の真綿布団なのですが、初日からもう寝具はこれだけでいいじゃん と思ったくらいには満足度が高いです。
ひとつ下の値段帯でも書きましたが、保温と通気性のバランスが素晴らしいので年中使えるくらい心地よい使い心地です。

絹なので肌触りも申し分なく、うわぁ暖かいなぁっていう温度に包まれるし、
お値段以外何も文句をつけるところがないありません。

せっかくなので布団カバーにもしっかり投資したくなるあたり、
寝具メーカーさんは良い商売をしてらっしゃいますね5)色々悩んでお値段は枕と同程度の布団カバーのにしました・・・

ここまでくるとさすがに一度買ってみたください とはいえない価格帯ではありますが、
お店で試しに体験してみていただくことを強くおすすめいたします。

さいごに

肌寒さを感じる年の暮れにポカポカと暖かくなる寝具のお話はいかがだったでしょうか?

保管の場所も取るしお値段もそれなりにするので他人にはあまりおすすめできる趣味ではないのですが、

良い寝具ってほんとすごくいいんだよ!

っていう語彙力が足りない気持ちをなんとか伝えるために文章にして書いてみました。

この記事を読んでお近くの寝具店に足を運ぶ方がひとりでも増えれば、
寝具業界が潤うので私としても非常に嬉しいです。

注訳はこちら

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1 k はエンジニアに馴染みのある単位「キロ」ですね
2 M はエンジニアに馴染みのある単位「メガ」ですね
3 メーカーやブランドは好みがありますので大事なポイントですよね
4 そういうタオルケットもすごく好きですけどね
5 色々悩んでお値段は枕と同程度の布団カバーのにしました・・・
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とっつぁん

気づいたら人生の半分以上プログラムを組んで生活していた技術者です。
組み込みからwebまで大体何でもやります。
管理職とかもやってます。

寝具と山椒とカレーと麻婆豆腐とワインが好きです。

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