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エージェントグロー
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三者三様の『社長』

2019年12月現在、エージェントグローの関連会社は3社あります。

株式会社リヴェラ1)2020年1月より、グロウスト社と合併いたします株式会社グロウスト株式会社ラポールスターの3社には、当社の『社長募集』に応募し選考の結果選ばれた3名の社長2)リヴェラ社の初代社長はすでに退任されていますがいらっしゃいます。

それぞれの理念に基づくミッションを掲げ会社運営を進めていらっしゃいますが、各社のオーナーとして私が特に高く評価している社長がいらっしゃいます。

それは、ラポールスター社代表取締役社長の林 佑樹さんです。

株式会社ラポールスター

同社は「ダイバーシティに対応した福利厚生を充実させて、誰もが笑顔で居続けられる会社を目指します。」というミッションを掲げており、そのミッション実現に向け日々邁進されていらっしゃいます。

『高評価』の理由は3つ

私が林社長を高く評価しているのは、雇われ社長として必要不可欠な3つの要素を高いレベルで実現しているという点にあります。

その3つの要素について、皆さんにもご紹介したいと思います。

1.適切な報告や連絡をしっかり行っている

経営方針や契約面に関すること、発生しているトラブルやご自身の休暇予定など、ことあるごとに報告をしてくださいます。

採用や営業、経営の状況などの報告においては、見やすく要点がしっかりと把握できる素晴らしい資料を作成していただけています。

オーナー社長であればこのような報告も資料も不要ではありますが、雇われ社長である以上オーナーへの報告は必要不可欠です。

雇われ社長の中にはオーナーへの報告がほとんどなく、たまに報告があっても必要最低限のレベルを満たせていない……といった方も少なからずいらっしゃいます。

オーナーへの報告頻度や報告の内容/レベル感というものは、そのまま雇われ社長の評価に直結するのです。

2.謙虚さがある

『謙虚さ』というものは、真の意味で『自信のバロメーター』であると言えます。

世の中には会社の倒産を経験された社長は数多いらっしゃいますが、そのような方々が語る倒産原因でもっとも多いのは『社長自身の傲慢さ』なのです。

エージェントグローはもちろん、先に挙げた関連会社の3社も業績は好調です。

しかしながら好調であると言える状況となっているのは、必ずしも社長自身の実力だけとは限りません。企業としての成功を掴むためには、自身の力を過信せずに客観的な状況を把握する必要があります。

そのために必要不可欠となるのが、この『謙虚さ』なのです。

もちろん社長の実力は必要不可欠です。ラポールスター社がここまで素晴らしい会社になっているのは、林社長のお人柄や実力によるものだと思っています。

反面、林社長と会話をしたりする時に、その事実に奢ることなく非常に謙虚に自身や現状を捉えているのが良く伝わってくるのです。

3.倫理観がある

裁量と責任が大きい社長であるからこそ、一般社員なら許されるような行動も許されないというケースは多々あります。お金の使い方ひとつとっても、自制が求められるのです。

企業風土は社長自身の映し鏡。

『会社の看板』たる社長の考えが、会社の文化を創り社風となるのです。

2019年2月頃、関連会社3社すべてにおいて『キャッシュ3)会社における現金のことが足りなくなるかもしれない』というお話が出てきたことがあります。

各社とも創業間もない時期に急成長したがために、売掛金を回収する前に従業員への給与支払いが発生することになった4)端的に言えば、入金前に出金が発生したということですのが原因でした。

2週間に1度開催している社長会にて各社から状況と対応策の説明をしていただいたのですが、その際に社長の皆さんにこんな質問をしました。

キャッシュが足りなくなる可能性が出てきていることを自社の社員総会で報告しますか?

ちなみに私自身は『経営上の大きな問題であるため、従業員にもしっかりと説明すべきである』との考えを持っています。この質問を通じて、各社の社長が同じ方針なのかを確認したかったのです。

ある社長から『キャッシュが足りないことを報告すると社員が不安がるので、足りるようになってから”こんな問題がありました”と報告するのではだめですか?」との発言がありました。

真っ先にそれを否定したのは、他ならぬ林社長でした。

大きな問題を隠しておいて、なんとかなってから事後報告なんてしたら、社員からの信頼を失いますよ!

林社長からのこの発言を受けて、強い倫理観を持っていらっしゃるのだなというのを改めて実感しました。

この際だからはっきり言ってしまいますが、『だめな経営者』であればあるほど会社の情報を隠匿します。『社員を信用していない』もしくは『後ろめたいことをしているのを知られるのが怖い』のいずれかなのでしょう。

非上場企業には各種の数値を公開する義務がありませんから、社長が公開しなければ社員といえども状況を知る術がありません。

私が社員の立場なら、これほど人をバカにした話はないと考えることでしょう。シラけるか腹を立てるか、いずれかでしょうね。

更なる発展を期待して

林社長の素晴らしい点はいろいろありますが、私自身が特に素晴らしいなと感じたのはこの3点です。林社長の振る舞いや姿勢はまさに模範的といったものであり、数値面以外の要素として高く評価しています。

以前、こちらのブログで下記のような記事を書きました。

検索: オーナーと雇われ社長が良いパートナーシップを築くためにやるべきたった1つのこと | エージェントグロー社長ブログ

こちらの記事では『株式譲渡基準』や『役員報酬基準』についてご紹介しているのですが、林社長の成果はそれらを充分に満たしていると確信しています。

今現在『雇われ社長』として奮闘している皆さん。この記事を参考にして、オーナーとの関わりについて考えてみてください。

注訳   [ + ]

1. 2020年1月より、グロウスト社と合併いたします
2. リヴェラ社の初代社長はすでに退任されています
3. 会社における現金のこと
4. 端的に言えば、入金前に出金が発生したということです
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河井 智也
河井 智也

Javaエンジニアとして2つのITベンチャー企業でキャリアを積む。
2013年2月、貿易商社に入社し、グループ会社の立ち上げに携わる。
2013年6月から同社の代表取締役に就任。

独自に編み出した『スカウト採用』を用いて、3年間で従業員1名から70名に拡大させる。

2016年4月に独立のため退任し、同年5月に株式会社エージェントグローを設立。
創業3年で150名以上のエンジニアを採用し、会社は急成長。
面接実施人数は1500名以上、応募者の内定承諾率は75%を超えている。

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げ、報酬・賞与の透明化と適正化、エンジニアに案件参画の決定権を与えるなどミッション実現に向けて取り組んでいる。

趣味は読書。ビジネス書を中心に3000冊以上を読破。

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