注目の記事 PICK UP!

『カイシャの評判』に寄せられたクチコミに対して、会社の見解をお伝えします

『生の声』に対してご回答いたします

当社はエン・ジャパン様運営の転職支援サイトである『エン転職』に求人を掲載しています。

この『エン転職』には、現/元従業員の方がクチコミを投稿できる『カイシャの評判』というコンテンツが含まれています。このコンテンツには、私たちエージェントグローのページも用意されています。

エージェントグローの評判・口コミ|転職・採用情報-カイシャの評判(0840)

この『カイシャの評判』に、従業員の方からと推察される疑問や不満に類するクチコミが寄せられておりました。

当社は誠実な情報開示を是としておりますこともあり、今回はいつもと趣向を変えてこれらに対するご回答をしていこうと思います。

いただいたクチコミとその回答

それでは、早速寄せられたクチコミに対して回答させていただこうと思います。

なお、本稿執筆において類似の内容であると判断したものについては、代表的なクチコミのみを取り上げている場合があります。

また、原則として原文ママで掲載いたしております。すべてのクチコミについては、前述の『カイシャの評判』からご確認いただけます。必要に応じてそちらもご参照ください。

オフィス関連についてのクチコミ

六本木のアークヒルズタワーに本社があります。駅近、築浅の高級オフィスでアクセス、設備等充実しているのではないでしょうか。ただ9割以上の社員は客先で働いているのでこのオフィスは利用しません。ココはSES会社なのでオフィスの家賃というのは派遣エンジニアの稼ぎから出すことになります。家賃が高いほど利益は下がるので、その分エンジニアの待遇改善には使うことができません。

“中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える”事を理念に掲げています。新しく六本木のアークヒルズサウスタワーに引っ越しました。このオフィスはかなり立派なオフィスです。正直派遣会社には分不相応に感じます。広さは90坪ぐらいでしょうか?この辺りの坪単価は3万らしいので、90×3万=270万。共益費等を考慮すると月300万程度でしょうか、年間にすると3600万。これに敷金もかかります。内勤の数名程度しか使わないオフィスにエンジニア十数人分の給与に当たるお金が毎月消えていきます。派遣エンジニアとして働いている私としてはこれはデメリットでしかありません。だって利用しませんから。家賃が300万だった場合社員数は約150人なので一人頭2万。これからオフィス代として売上から消費されます。八王子ででよかったのでは?八王子は坪単価が1万なので1/3にコストが抑えられます。今回の件で会社の本当の方針というのが見えた気がします。利益が出て「よし綺麗なオフィスに引越しだ!」という会社と「オフィスの家賃を抑えて、その分エンジニアに還元だ!」という会社のどちらが派遣エンジニアのことを考えているのでしょうか。

2019年5月に東京オフィス(本社)をアークヒルズサウスタワーに移転いたしましたが、それによって『エンジニアの待遇改善に支障があるのではないか』と不安に感じられているのですね。

クチコミ中でも言及いただいておりますが、私たちエージェントグローは『中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える』というミッションを掲げています。

このミッションの実現は一朝一夕に成し遂げられるものではありません。だからこそ、中長期的視点に立って物事を考え、判断し、実行に移す必要があります。

この姿勢は創業当初から一貫しており、オフィスの所在地についても経営者として中長期的観点に基づき決定しています。

さて、クチコミ中では『地代家賃の安い八王子で良いのでは?』との言及がありますね。確かに八王子という街は良いところであると思いますが、私は都心にオフィスを構えることが重要であると考えています。

その理由を下記に列挙します。

帰社しやすい

クチコミには『内勤の数名程度しか使わない』との言及がありますが、実際にはさまざまな理由で従業員がオフィスを利用します。

オフィスそのものは利用しなくとも、毎月開催している社員総会はその準備の都合や業務効率上の観点かオフィス所在地付近での開催となりますので、必然的にエンジニアの皆さんが帰社しやすい場所に存在していたほうが全体の利益になります。

東京オフィスに所属しているエージェントグローのエンジニアの居住地/勤務地は、埼玉、東京、千葉、神奈川といった関東一円に幅広く広がっています。

特定の誰かにとって『帰社しにくい』ということが起こりにくい場所——公共交通機関の選択肢が多く、移動の時間もさほど長くならない場所を考えると、赤坂/溜池山王/六本木といったエリアであると考えています。

求職者にとって安心感がある

東京オフィス所属のエンジニアの採用面接は、原則として東京オフィスにておこないます。

求職者は埼玉、東京、千葉、神奈川といった関東一円に居住 または 勤務していることが多いため、土日祝祭日や平日の業務後などに来社しやすい立地であると考えています。

また、創業当初の『霞が関東急ビル』や現在の『アークヒルズサウスタワー』は、入居に際して厳しい審査があります。つまり、これらのビルに入居できるということは、ある一定の信用が客観的に得られているという証左ともいえるわけです。

求職者の方に取って、転職というのは人生における一大イベントです。そのような方々のために、主体的に情報発信をおこなっていくのは重要なことです。そして、それらに加えて客観的に確認できる情報を提供するのも、同じくらい大切なことだと考えています。

営業効率が良くなる

先に述べた通り、東京オフィスに所属しているエージェントグローのエンジニアの居住地/勤務地は、埼玉、東京、千葉、神奈川といった関東一円に幅広く広がっています。

つまり、エージェントグローのお客様もそういったエリアに所在しているということを意味します。

本社の日常業務において、なにがしかの理由でお客様先に伺うケースが多々あります。例えば、営業的な理由でお客先に訪問したり、エンジニアの引き渡し、ランチ面談など……。

その理由はさまざまですが、そのようなときにオフィスが遠方にあれば金銭的/時間的コストが掛かってしまいます。緊急性が高いような状況となった場合は、なおさらこのコストが問題となるかもしれません。

そのような観点から、都心にオフィスを構えるというのは理に適っていると考えています。

さて、クチコミでは『利益をエンジニアへの待遇改善に使えない』との言及があります。

これを真とするのであれば、例えばオフィス移転に掛かる地代家賃等が会社の利益に影響を及ぼすなどの傾向があるはずです。それを確認するための尺度として、『地代家賃率(地代家賃 ÷ 売上高)』の推移を見てみましょう。

第1期 3.86%  
第2期 2.53%  
第3期 1.39%  
第4期 3.54% 今期予定
第5期 2.67% 来期予定

こちらを見ていただければおわかりいただけるとおり、アークヒルズサウスタワーに移転をした今期(4期)よりも1期目のほうが地代家賃率は高かったのです。

第1期よりも経営基盤は強固なものとなっておりますし、売上高も順調に増加している傾向にあります。

その状況下で、地代家賃率が第1期よりも低いわけですから、『中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える』というミッション実現に向けての取り組みに支障をきたすとは考えにくいのではないでしょうか。

その証拠に、『待機時の給与保証』や『下限保証』の導入など、金銭的余裕がないと実現し得ないエンジニアにとっての利益となる施策も新規/継続導入しております。

還元率の計算方式についてのクチコミ

よそが60%でうちは70%の給与還元率で業界最高水準!と謳っていますが、なぜ他より数値がいいのか?これは同業他社は[給与÷単価]で計算しているのに、ここは[(給与+会社負担分の社会保険料)÷単価]で計算しているためではないでしょうか。会社負担分の社会保険料分だけ割合が増えていることになっています。この社会保険料は当然”会社負担分”なので給与に含めるのはおかしいです。計算式が違うので結果他社より数値がよくなっています。派遣法で公開が義務付けられているマージン率[1-(給与÷単価)]で計算したほうが、他の派遣会社と比較ができるので正しく評価できると思います。エージェントグローのマージン率は約39.4%。同じ派遣会社で低マージンを謳っているリツアンSTCの平均マージン率は25%前後。単価80万円の場合、エージェントグローが582万円、720万円。約140万も開きがあります。あくまで平均マージン率から算出した値なので個別の事案については当然違ってきます。同じ業界で同じ業界最高水準の還元率を謳っているのにこれだけ違います。業界最高水準を謳うのであればこの水準まで引き上げて欲しいです。

ブログによると月単価80万円で年収600万円(月給40万円、賞与120万円)とありますが、もう少し正確に賞与を求めます。月給40万円の場合社会保険料(健康保険料、厚生年金、雇用保険料)は約5.6万円賞与のベース金額が112万円。ココから会社負担分の社会保険料が約10万円なので、賞与は102万円になります。隙あらば会社負担分の社会保険料を加算して、給料が高いように見せかけるので注意が必要です。年間の売り上げが960万円、年収が582万円なので、マージン率は約39.4%。平均マージン率も大体このくらいかと思います。厚生労働省がだしている労働派遣事業報告書によると全国平均マージン率は約39.1%です。エージェントグローは全国平均より高いマージン率となるのではないでしょうか。

こちらのクチコミをいただいた後、改めて『マージン率』について調べてみました。

その結果、確かにこのクチコミでご指摘いただいたとおり『会社負担分の社会保険料分が入っているため、派遣エンジニアのマージン率と比較するのはおかしい』ということが分かりました。

私の認識不足な部分があったようです。誤解を招くことにもなりかねませんので、今後これまでのようなマージン率の比較はおこなわないようにいたします。

改めて、ご指摘いただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

さて、クチコミ中で『リツアンSTC様』についての言及がありますね。

株式会社リツアンSTC

私も以前リツアンSTC様主催のセミナーに参加したことがあります。エンジニアのことを考えているとても良い会社さんだと思います。

搾取しないエンジニア派遣の会社へ行ってきました 【Agent Grow Advent Calender 2016:11日目】

エージェントグローは業務委託の正社員エンジニアという立ち位置で、安定した給与体制の実現を目指しています。その観点から、還元率70%の実現、月額給与保証制度の導入、下限保証制度の導入といった施策をおこなっているのです。

世の中には多くの企業が存在し、掲げているポリシーもさまざまです。

エージェントグローの掲げているポリシーは数多ある選択肢のうちの1つに過ぎず、またそれがすべての人にマッチするとは必ずしも言えません。もし、『エージェントグローのポリシーにマッチしない』とお考えになり、より自分にマッチする企業を見つけることができたのなら……。

その企業への転職を検討されることをおすすめいたします。

エンジニアひとりひとりが自分の理想的な環境で仕事ができるということは、エージェントグローの掲げるミッションが目指す未来です。それは必ずしも『エージェントグローだけ』で実現されるものではありません。

もちろん、エージェントグローがより良い会社であるために、中長期的視点に立って共に歩みを進めていただけるのであれば……。とても心強く思います。ぜひ皆さまのお力をお貸しください。

もう一点、『私が他社よりも給与が高い』とお伝えしている根拠についてもご説明しておきます。

面接の際、現在の給与をお伺いしており、入社後の想定年収(概算)を算出しています。それらを比較すると、平均して50万〜100万円ほど収入アップする方が大半である……という実績があるのです。

クチコミ中では『ブログによると〜』との言及がありましたので、もしかしたらご覧いただいているかもしれませんが……。詳細については下記ブログをご覧いただければと思っております。

還元率70% 〜『単価評価制度』について〜

偽装派遣ではないかとのクチコミ

SES会社ですので、自社から指示をもらって作業を進める必要があります。もし常駐先の会社の人から作業指示をもらうと偽装請負と判断されかねません。常駐前に自社の人から自分が派遣契約なのか準委任契約(SES契約)なのか、作業指示者はだれなのかという説明はありませんでした。私は客先で一人常駐でした。2次受けでしたが1次受け会社の人は現場におらず、元請けの会社の人から作業指示を受けていました。

有給についてはSESなので自社にさえOKもらえば本当は問題ないのですが、常駐先の承認もらわなければいけない雰囲気になってます。SESであれば常駐先の指揮下にありませんから、自社以外から指示されるのは偽装請負になりかねません。会社や営業はそのあたりしっかりと常駐先と社員に認識させるべきかと思います。

案件選択制度というエンジニア自身が案件を選べる制度を取り入れています。ただし案件選択制度とSESというのは非常に相性が悪いです。エンジニアが個別に案件を選ぶため一人常駐になる可能性が極めて高いです。SES(準委任契約)だと作業指示は自社から行う必要があり、まともな会社であれば作業者とは別に管理責任者を立てます。そうしないと客先から直接指示される形になるので、偽装請負と判断される可能性があり非常にまずいです。私自身客先に常駐する前に作業責任者が誰なのかという話はありませんでした。それがどういうことなのかエンジニア自身でしっかり考える必要があると思います。

すべての企業にとって、法に基づき適正に企業運営をおこなうというのは重要な事項です。

もちろんそれはエージェントグローにおいても同様であり、最大の関心事であると言っても過言ではありません。

エージェントグローでは会社の立ち上げ時はもちろん、法改正などのさまざまなタイミングで専門家への相談や助言をうけた上で企業運営をおこなっています。

派遣契約と準委任契約は内容が異なりますが、いずれにせよそのような配慮の元で違法とはならないように契約を結んでおります。従いまして現時点では『偽装契約』の状況とはなっていないものと考えています。

しかしながら、物事には完璧というものは存在しません。

私たちのそもそもの解釈に誤りがあったり、時代や法の移り変わりによりなにがしかの問題が生じていることもあるでしょう。

前述の通り、私たちは法に基づき適正に企業運営をおこなうことを重要だと考えています。もし、何かお気づきのことがあり、エージェントグローが適正であるために必要な事項であれば、ぜひその詳細を教えてください。

もしそれが法律に関することであれば、素人同士で話しても正しい結論には至らないことでしょう。ですので、そのような場合に備え、法の専門家である弁護士の方を交えてお話しする用意もあります。

より良い会社にするために必要とあらば、ぜひあなたのお力をお借りしたいと思っています。

マージン率公開についてのクチコミ

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」を掲げています。ただどうにも言っていることと行動が一致しているように感じません。派遣会社は派遣法によってホームページ等にマージン率の公開が義務付けられています。エージェントグローは派遣許可を取っているので公開義務があります。派遣法というのは派遣エンジニアを守るための最低限のルールです。これを守らずに上のようなこといわれても説得力に欠けます。何か公開したくない理由があるのでしょうか。業界高水準の還元率を謳っているのでデメリットはありません。逆に守らないことのほうがデメリットであり、還元率の信用性も失います。

給与還元率70%を取り入れています。単金から一定の割合が給与となる制度になります。ただこれが少しわかりづらく、個人的にはマージン率で表して欲しいです。派遣法によりマージン率の公開が義務付けられており、同業他社はマージン率の公開を行っています。エージェントグローは派遣許可を得ているのでマージン率の公開義務があることになるかと思います。業界最高水準なので違反してまでマージン率を公開しないメリットはないのでどんどん公開して、同業他社に比べて給与がいいことをアピールすべきかと思います。わざわざ独自の基準である給与還元率なんてものを使用していては何か裏があるのでは?と疑いを向けられるより得られるメリットのほうが大きいかと思います。

派遣法によりマージン率の公開が義務付けられています。ただでさえSES業界は偽装請負などの問題を抱えているのにこんな簡単なことも守れていないのに、ほかの事は大丈夫なのかという疑問がわきます。コンプライアンス意識が低いと捉えられてもしかたないかと思います。今後労基に指導されたりすると会社としてかなりマイナスなので早期に改善していく必要があるかと思います。

今回のマージン率公開については、事前に専門家への相談や助言などはうけておりましたが、なにがしかの齟齬が生じてしまっていたようです。

改めて確認を行ったところ、『2019年12月以降、速やかに公開する必要があった』とのお話でした。そのため、厚生労働省の人材サービス情報サイトへの掲載手配を行っており、こちらを持って開示とさせていただければと思います。

このようなご指摘をいただけたこと、深く感謝申し上げます。

よりよいエージェントグローにするために、何かお気づきのことがあれば随時私にご連絡いただければと思います。

交通費の取り扱いについてのクチコミ

業界最高水準の給与還元率70%に惹かれて入社したが、よく調べてみると業界平均のマージン率(単価の約60%が給与)だった。給与割合の高さが一番の売りですが、正直業界最高水準といううたい文句には疑問があります。他にも、交通費は全額支給と書いているが賞与から減らされるので、実質自己負担となる。自由に案件が選べるとは言っているが結局やりたいことより家から近いことを条件に仕事を探すことになった。

まず、『交通費は全額支給と書いているが賞与から減らされるので、実質自己負担となる。』との一文について。

こちらが『賞与の金額から交通費相当額が差し引かれる』という意図であれば、それは事実と異なります。もし『賞与金額の算出式において、交通費が加味される』という意図であれば、その通りです。

後者について補足いたしますと、そもそも賞与については会社ごとに定められたルールに基づき支給されるものです。エージェントグローの場合はそのようなルールに基づき支給すると定めており、社長ブログなどで周知いたしております。

還元率70% 〜『単価評価制度』について〜

このような説明が不足していたようで、その点については今後改善していきたいと思います。

さて、『自由に案件が選べるとは言っているが結局やりたいことより家から近いことを条件に仕事を探すことになった。』との一文がありますが、これは会社から強制されたものではなく、ご自身がそのような条件(例えば、やりたいことよりも交通費が少ないことを重視して探した)で案件を探されたからではないでしょうか。

エージェントグローが提唱する『フェアネス方式』——その構成要素のひとつである『案件選択制度』においては、『エンジニアのスキルや経験、ニーズなどにより寄せられた案件の中から、参画したい案件をエンジニア自身が選べる』と謳っております。

実際に営業開始時点において、エンジニアの方に『どのような条件を重視されますか?』といった主旨の確認が営業チームからあったはずです。もし『そういった確認が全くなく、会社から一方的に提示された』ということでしたら、その旨ぜひ教えてください。

それは会社として、是認していることではありません。

このようなお話をすると、『成績を決める際、交通費を加味するのは不公平では?』とのお話をいただくことがあります。しかし、私は『交通費を含まないことこそが、不公平である』と考えており、このような賞与算出式を定めたのです。

やや極端な例ではありますが、下記の二名の人員がいたとしましょう。

  • 交通費が毎月5万円&売上が毎月100万円
  • 交通費は発生しない&売上が毎月100万円

売上という尺度で見れば、両社とも同一です。しかし、その売上を達成するために掛かった交通費という観点で見れば、後者のほうが少ないのです。

この両者を同一の評価とするのであれば、『交通費を使わないほうが損する』という思考になりかねません。そして、その状況はエージェントグローの目指す組織ではありません。

交通費の多い/少ないというのは、なにがしかの優劣を決めるものではありません。各自の住みたいところに住み、希望に添った業務に従事する。それは極めて自然なことです。

賞与の計算式はそれを否定するものでも、その生活を困難にするものでもありません。あくまでも個々人の選択は尊重します。しかし、『尊重する』というのは、すべてを個々人の思い通りにするということではありません。

全体のバランスを考え、中長期的視点に立脚し真に公平性のある制度とはなにかを考える。その結果が現状の制度です。

残業代についてのクチコミ

残業代についても条件によっては実質払われない場合もある。たとえば単価が月額固定制の場合、残業代が発生しても売り上げは変わらない。コスト(人件費)だけ上がるのでボーナスが減ることになる。

クチコミには『残業代についても条件によっては実質支払われない場合もある。』とありますが、これは事実誤認であると考えています。

エージェントグローでは下記のルールにより残業代をお支払いしています。

  • 残業の有無によらず、月あたり30時間分の残業代を事前支給(みなし残業)
  • 月あたり30時間を超えた場合は、100%残業代を支給

おっしゃるとおり、単価が月額固定の場合に長時間残業が発生してしまった場合、粗利率が下がることになりますので賞与額が下がります。

しかしこれは、異なる話を同一軸で語っており、混乱と誤解を招きかねないものです。

正しく整理すると

  • 残業代は100%支給されます
  • 残業が多くなると状況により賞与に影響を及ぼす可能性があります

といった内容が実態に即しています。

残業という観点でいえば、もうひとつ。

エージェントグローとしては、エンジニア個々人がより良い環境で働けるよう残業の抑制にも力を入れています。その結果、平均残業時間は12.2時間程度と低い状況を実現できています。

エンジニアのニーズや状況によって残業時間には差異がありますが、残業によるメリットを会社とエンジニア双方において少なくしているというのも影響しているものと考えます。

『残業代を多く貰ったことにより、賞与額が低くなってしまった場合の救済』については、このポリシーと逆行することとなることもあり一切考えていません。

その代わりといってはなんですが、残業抑制に向けた調整などのエンジニアに対するサポートは、会社として積極的に取り組んでおります。

ボーナスを貰えるまで辞めにくいとのクチコミ

退職した際もボーナスと同じ計算で退職金として出してくれれば良いが、出してくれないので、ボーナスをもらうまでやめにくい状態となっている。
「労働環境を変える」事を掲げているがあらゆる面で労働者に寄り添っていない印象を受ける

退職金は一般的に老後の安定した生活に役立てていただくために支給されるものかと思いますが、エージェントグローではその用途として確定拠出型年金を導入しております。
(そもそものお話ではありますが、支給規定日前に自主退職した際にボーナスを支給する企業はどれだけあるのでしょうか……)

さて、『ボーナスを貰うまで辞めにくい』という状況については会社として是としておらず、それを少しでも緩和すべく『給与と賞与のバランスを考慮した際、給与の比率が高めになるようにする』という賃金体系としております。

いわゆる毎月の給与については、労働者保護の観点から労働基準法によって一定の保護があります。たとえば、会社の業績に応じて、大幅な減額などを行えないようになっているわけです。

反面、賞与や手当と呼ばれているものについては、このような保護はありません。会社ごとに定められたルールに基づいてのものですので、なにがしかの理由で調整を行うことが(倫理的な問題などを無視すれば)比較的自由にできます。

例えば、昇給基準を現在の粗利率38%から45%などにすれば、賞与額を高額にすることは可能です。

しかし、前述の内容を踏まえて考えてみてください。毎月の給与と賞与額、どちらが高くなるようにするのがエンジニアにとって真のメリットとなるのかを。

役員報酬に対するクチコミ

社長は成果に応じてインセンティブを受け取るようになっています。役員報酬は毎年倍ずつ増えています。役員報酬は簡単に上がるけど、派遣エンジニアの還元率は2025年まで今のところあがりません。

通常『インセンティブ』というのは、なにがしかの基準に連動し かつ 変動を伴う報酬のことを指しますが、私自身はこれを受け取っておりません。

私自身が受け取っているのは、毎月の役員報酬のみです。また、この金額は年間固定であり、月々変動させるということができません。

元のクチコミは、その役員報酬が高額であることについて言及されています。

エージェントグローにおいては、その成果や希少価値に応じて報酬を得られる——実力主義の考え方を全面的に導入しています。これは役員報酬に限った話ではありません。

役員報酬はその金額が高額となることもあり、一見過剰な金額であると感じるかもしれません。しかし、これは希少価値や負っている責任への対価にほかなりません。

例えば、エージェントグローは創業当初ゼロだった企業価値が、たった数年で数億円規模となりました。これは簡単に成し遂げられることではありません。

クチコミ中では『毎年倍ずつ増えている』とありますが、何も根拠もなく闇雲に かつ 自動的に増えているものではありません。各期ごとに成し遂げた成果を元に、一定のルールに基づいて決めているのです。

また得られた報酬は私利私欲のためだけに使っているわけではありません。

役員報酬をプールし資本金の増資資金にしています。また、場合によってはグループ会社設立や支援のための資金などにも使っており、『中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える』というミッション実現のために使われている金額も大きいのです。

これは社員総会などでたびたびお話ししていることですので、ご参加いただけているようであればご理解いただけているかと思います。

さて、同じようにエンジニアの還元率を上げられないのか……という点についてですが、これは対象となる人数が圧倒的にことなりますので非常に困難です。

例えば、役員報酬を毎月10万円上げようと考えたとします。これは年間120万円の予算で済みます。反面、160人分の給与を月あたり10万円上げようとすると、年額1憶9200万円の予算が必要になります。

還元率アップはこの通りおいそれとできるものではありませんが、会社として単金アップに繋がる働きかけやいわゆるプライム案件の開拓を進めたりするなど、エンジニア自身の頑張りがより大きく反映されるような仕組み作りを進めています。

また、『月額報酬保証制度』や『下限保証制度』などに代表される施策により、安心して健康的に働ける会社作りも合わせて行っています。

そのような取り組みを行いつつ還元率のアップを目指すため、必要な期間が今のところ2025年頃との見込みになっているのです。もちろん、これを少しでも早められるよう、努力は重ねてまいります。

会社に対するご意見などはいつでも歓迎します

エン転職の『カイシャの評判』に寄せられたクチコミについて、会社の見解をご説明させていただきました。

かなり長くなってしまいましたが、それだけ本気で向き合っているとお考えいただければ幸いです。

今回を機に、まだまだご説明が足りていないところや検討が不足しているところもあるなと感じました。皆さんからのご意見などを頂きながら、中長期的視点に立って真にエンジニアにとって良い環境を構築してまいります。

そのためにこれまで

  • 社員総会中での質問タイム(と、必要に応じて開催される社員総会後の個別質問タイム)
  • Slackやメールなどによる各種お問い合わせ窓口の設置
  • ランチ面談

などにより、みなさんから疑問や質問、相談などをお寄せいただきやすい環境作りを心がけてきました。

『クチコミ』という形でも良いのですが、常時確認できるわけでもありませんので……。そのような場にて、今回のような疑問や不満について聞いていただければしっかりとご説明いたします。

河井 智也

河井 智也

Javaエンジニアとして2つのITベンチャー企業でキャリアを積む。
2013年2月、貿易商社に入社し、グループ会社の立ち上げに携わる。

2013年6月から同社の代表取締役に就任。
独自に編み出した『スカウト採用』を用いて、3年間で従業員1名から70名に拡大させる。

2016年4月に独立のため退任し、同年5月に株式会社エージェントグローを設立。
創業1年半で100名以上のエンジニアを採用し、会社は急成長。
面接実施人数は1500名以上、応募者の内定承諾率は80%を超えている。

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げ、報酬・賞与の透明化と適正化、エンジニアに案件参画の決定権を与えるなどミッション実現に向けて取り組んでいる。

趣味は読書。ビジネス書を中心に2600冊以上を読破。

関連記事

  1. ランチ面談ランキング【Agent Grow Advent Calendar 2018:25日目】

  2. 満足度100%の報酬制度

  3. ビジョン 〜 私たちの目指す未来 〜

  4. 採用を成功に導く大切なこと 〜7か月で233名の求職者と会うために私がやったこと〜

  5. ミッション実現のための『2025年』

  6. エージェントグロー流『単価アップ』の極意!

  7. フェアネス方式の『案件選択制度』がシステム化されました

  8. 2017年社内アンケート結果発表! 〜 管理職、キャリア、システム、営業編 〜

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

積極採用中です

エンジャパン 求む、社長!
follow us in feedly

最近の記事

人気記事

こちらもご覧ください



当サイトに掲載されているコンテンツ(文書、画像等)は、許可なく複製・転用等する事を禁じます。

「フェアネス方式®」(登録6150741 )は、日本国内における株式会社エージェントグローの登録商標です。

当サイトでは最低限必要と考えられる場合において、会社名/サービス名/商品名などを記載している場合があります。
これらはあくまでも説明の必要性に応じて用いているものであり、各社の権利等を侵害を目的とするものではございません。
不適切と考えられる場合には、当社お問い合わせフォームよりご連絡ください。

当サイトでは®や™などの表記を省略させていただいております。

PAGE TOP