創業から丸2年が経過しようとしている今に
2017年5月。エージェントグローが創業してから丸2年という節目の時を迎えます。創業当初は1名だった従業員も、今では110名を超えるまでになりました。
名実共に、『急成長している』と胸をはって言える状況になっていると自負しております。
一般に、急成長中の企業においてはその成長に比例してさまざまな仕事がどんどん湧いてきます。1)逆に伸び悩んだり横ばいになっている企業では
仕事が減っていくことで人員の方が仕事より多くなります今までの人員ではこなせないレベルで仕事がある状況ですから、それを担うための新しいポジションがどんどん必要になってきます。
これはすなわち、『チャンスが豊富にある』ということ。
その証左のひとつに、エージェントグローのリーダー陣の存在があります。エージェントグローのリーダー陣のうち半数以上の人たちは、管理職経験がありませんでした。彼らは未経験からチャンスを掴み、活躍してくれています。
また別な事例として、弊社の本社メンバーの存在があります。例えば、営業職や事務職を務めている従業員も、元々は未経験でした。彼らもまたチャンスを掴み、各々のポジションで成果を出してくれています。
チャンスはこれからも
先にご紹介した事例は、過去のものでした。では、今はどうでしょうか?
エージェントグローはまさに急成長中という段階ではあります。この成長速度を維持できたと仮定した場合、控えめに言っても2019年12月には、下記のポジションにおいて増員を検討しなければならなくなります。
職種 | 人数 |
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マネージャー職 | 1名 |
チーフ職 | 4名 |
リーダー職 | 10名 |
職種 | 人数 |
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人事職2)自社採用、グループ会社の統括 | 1名 |
営業職 | 2名 |
社内SE職 | (現状増員予定なし) |
事務経理職 | (現状増員予定なし) |
職種 | 人数 |
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グループ会社社長 | 2名 |
いかがでしょうか?
これらはあくまで『現時点で見えているもの』だけですが、エージェントグローにはまだまだ多くのチャンスが控えているのです。これらすべてのポジションに、実績や経験がある人だけでそのポジションを埋めるのは大変困難なことです。
では、どうするか。
これまでと同様に、やる気のある従業員の中からそのポジションを担う人財を探し、大抜擢することになるでしょう。
大抜擢される/された貴方に伝えたいこと
これから大抜擢される貴方、そしてすでに大抜擢された貴方に向けて、私からアドバイスをしたいと思います。
毎週1回で構いません。次の5つの質問を自分に問いかけてみてください。
1.いまの役職以上の仕事をしているか?
2.自分がいないと回らない仕事がどれだけあるか?
3.同程度の働きをする人を同じ給料で雇おうと思っても無理か?
4.もらっている給料以上の仕事をしているか?
5.自分がいることで組織に何かいい変化があるか?
みなさん自身において、上記はどれくらい当てはまりましたでしょうか?
もし、このどれにも当てはまっていない……という方がいたとしたら、危機感を感じて業務に取り組んでください。
大抜擢された直後であれば、やる気に満ちあふれているケースがほとんどです。しかし、次第に仕事に慣れていくにつれ、『良くない慣れ』というものが出てきてしまうのが常です。
大抜擢されたことがゴールではありません。あくまでそれはスタートなのです。
・自主的に仕事を探して意欲的に学ぶ
・仕事の範囲を大胆に、予想されていない範囲にまで広げる
・自身の成績を改善するだけにとどまらず、同僚の成績、ひいては会社全体の業績をアップさせるような新しい提案を考え出す
・周囲の人が働きやすくなるように、自分の仕事を変えてみる
そういった姿勢や行動が、あなたをそのポジションに相応しい存在へと導いてくれるのです。
時には厳しい判断を
大抜擢した人財に『良くない慣れ』が出てきて、期待通りの成果を出せていない状態が続いている。その状態を目の当たりにしたら、経営者としては厳しい判断をせざるをえません。
厳しい基準を常に組織内のすべての階層に適用する。特に上層部に対しては厳格に適用する。
会社経営はドライに厳しくやらないと、長期的には誰も幸せにできない。
私はそう考えています。
注訳
1. | ↑ | 逆に伸び悩んだり横ばいになっている企業では 仕事が減っていくことで人員の方が仕事より多くなります |
2. | ↑ | 自社採用、グループ会社の統括 |