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運が良い人の秘密

『運が良い』……?

私が雇われ社長になって、1年が経過したころのお話です。

私が経営していた会社の採用で大きな成果を出すことができ、優秀なエンジニアが続々と入社していました。いろいろと調べ、考え、行動した結果が実を結んだのです。

当時は『雇われ社長』でしたので、毎月上司にあたる方に報告をおこなっていました。あるとき、その月次報告の場で『順調です』と報告したとき、上司にあたる方からこんな言葉が返ってきました。

お前は、運が良いな

『私の“努力”を、なぜこの方は“運”と言うのだろう』

私がこの言葉を聞いたとき、そのような思いが脳裏を駆け巡りました。

その方は『河井は運が良いだけだ』と本気で信じているようでした。まさに『行間からしみ出る』ように、そのように考えていたことが痛いほど伝わってきたのです。

長続きはしない『運』という存在

会社を成功させるには、『持続性』が必要となります。持続するからこそ利益が生まれるのです。

もちろん、『運が良かった』という面はあったことでしょう。それは否定しません。でも、“運”はそう長続きはしません。もし私が“運”だけの男であったなら、とうの昔にその“運”は尽き果てていたことでしょう。

私はその方の発言が忘れられず、ずっとその理由を考えていました。

  • 自分の採用が上手くいかず、嫉妬している?
  • 私のことを見くびっている?

さまざまな考えが脳内で飛び交っていたある日、『いずれもおそらく違うだろう』という結論に達しました。

あの方は、今までの人生で『必死の努力』をしたことがないのだろう
努力をしたことがないから、それを『運』と捉えるしかなかったのだろう

そう、結論づけたのです。

人は誰しも『自分の器』でのみ物事をはかることができます。自分の『器』にないものは、判断できないのです。

『運』と『努力』。

両者の違いを見定めるには、なにかに没頭し、必死に努力したという経験が必要です。その対象は、勉強でも、スポーツでも、趣味でも、何でも構いません。

必死に努力したことによって得られた経験は、あなたの人生にとって貴重なものとなることでしょう。

見えないことこそ

『努力』とは、『目標に対する行動』です。

『結果』は目に見えますが、『努力』は見えません。ですから、多くの努力がその裏に隠れていようとも、表から見れば『幸運』にか見えないこともあるのです。

もしも、自分以外の誰かに対して『運がいいな』と思うことがあったのなら……。一歩踏みとどまって、その人がしているかもしれない『努力』について考えてみるとよいでしょう。

もしかしたら、あなたが想像もつかないような『努力』をしているかもしれません。

河井 智也

河井 智也

Javaエンジニアとして2つのITベンチャー企業でキャリアを積む。
2013年2月、貿易商社に入社し、グループ会社の立ち上げに携わる。

2013年6月から同社の代表取締役に就任。
独自に編み出した『スカウト採用』を用いて、3年間で従業員1名から70名に拡大させる。

2016年4月に独立のため退任し、同年5月に株式会社エージェントグローを設立。
創業1年半で100名以上のエンジニアを採用し、会社は急成長。
面接実施人数は1500名以上、応募者の内定承諾率は80%を超えている。

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げ、報酬・賞与の透明化と適正化、エンジニアに案件参画の決定権を与えるなどミッション実現に向けて取り組んでいる。

趣味は読書。ビジネス書を中心に2600冊以上を読破。

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