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【社外秘‼?】残業時間の実態調査【Agent Grow Advent Calendar 2016:21日目】

誰もが嫌いな「残業」

Agent Grow Advent Calendar 2016の21日目の記事です。

残業はお好きですか?

おそらく、ほとんどの方が「No!」とお答えになるかと思います。

以前、このブログで「定時帰りの徹底ノウハウ」というタイトルの記事を書きました。

「残業」をテーマとしたこの記事、ご覧いただけましたでしょうか?

今回は、それからさらに一歩踏み込んで書いてみたいと思います。

まずはおさらいから

当社で導入した「残業を減らす仕組み」。もう一度、おさらいしておきましょう。

トピックだけリストアップすると……

  • 勤務状況の把握とフォロー(勤務実態をタイムリーに把握)1)例えば週報、社長ランチ面談、Slack、社員総会&懇親会 etc…を活用します
  • エンジニアが望むように(エンジニアの希望を第一に考慮)2)「残業が多すぎて嫌だ!」という思いがあって、エンジニア自身が希望するなら、案件の変更も可能です
  • 会社の仕組みから(従業員が得る残業代を高く設定)3)残業代計算方式例(時給):400,000円(総支給額)÷160(時)×1.25(係数)=3,125円/時……残業代を算出する際総支給額から算出しない企業が多いので、当社では相対的に残業代が高額になります

といった内容でした。

これらは誰しもが簡単に実現できることですが、誰もやろうとしてこなかったことです。

それでは、これらの「しくみ」を導入した結果、エージェントグローの従業員の残業時間がどうなったのか。

その結果をご紹介しましょう。

施策の結果は……

それでは、エージェントグローに関する「残業」にまつわる各数字について、様々な尺度で見てみることにしましょう。

平均残業時間

まず最初に、エージェントグローで働くエンジニアが平均してどの程度残業をしているのかを見てみましょう。

その時間は、9.99時間/月

ちょっとイメージしにくいですね。ちょっと表現を変えてみましょう。

毎日の残業時間に換算すると、平均して30分/日残業をしている計算になります。

みなし時間以上の残業をしている割合

当社では、みなし残業時間を「30時間/月」と定めています4)この「30時間」分の残業代については、残業の有無に限らず給与と一緒に無条件で支給しています

これを超過した分については、青天井で残業代が支給されるしくみです。

それでは、そのみなし30時間を超えて勤務している従業員はどの程度いるのでしょうか?

その割合は、10.28%

弊社は現在35名ほどおりますので、おおよそ3.5名が30時間を超える残業をしている計算になります。

「残業は損」という空気

残業を抑制する空気感が、エージェントグローという会社には確かに存在します。

その空気を醸成する要素のひとつが、みんなが嫌う「みなし残業時間」にも隠されています。

どういうことでしょうか?

従業員の立場で考えると、よく分かります。

みなし残業時間が30時間があるということは、30時間ぴったり残業したときに一番損をすることになります5)いくら事前に残業代が支給されているとはいえ、感情的にはそうですよね?

そうなると、みんな残業せず帰ろうと頑張るようになります。

出来る限り定時で客先を帰ろうとすることで、結果的に平均残業時間が短くなる……。

まさに、正のフィードバックループが構築されているのです。

ファーストステップから、次のステップへ

これら数字を見て、どのように感じられたでしょうか?

ステレオタイプなIT企業のイメージからすれば、だいぶ少ないのではないかと思っています。

もちろん、これで終わりではありません。数字が示すとおり、まだまだ改善の余地はあるはずです。

私たちは「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というミッション、そして「エンジニア超第1主義」というポリシーを掲げ、この「残業」について考えて行きます。

注訳   [ + ]

1. 例えば週報、社長ランチ面談、Slack、社員総会&懇親会 etc…を活用します
2. 「残業が多すぎて嫌だ!」という思いがあって、エンジニア自身が希望するなら、案件の変更も可能です
3. 残業代計算方式例(時給):400,000円(総支給額)÷160(時)×1.25(係数)=3,125円/時……残業代を算出する際総支給額から算出しない企業が多いので、当社では相対的に残業代が高額になります
4. この「30時間」分の残業代については、残業の有無に限らず給与と一緒に無条件で支給しています
5. いくら事前に残業代が支給されているとはいえ、感情的にはそうですよね?

河井 智也

河井 智也

Javaエンジニアとして2つのITベンチャー企業でキャリアを積む。
2013年2月、貿易商社に入社し、グループ会社の立ち上げに携わる。

2013年6月から同社の代表取締役に就任。
独自に編み出した『スカウト採用』を用いて、3年間で従業員1名から70名に拡大させる。

2016年4月に独立のため退任し、同年5月に株式会社エージェントグローを設立。
創業1年半で100名以上のエンジニアを採用し、会社は急成長。
面接実施人数は1500名以上、応募者の内定承諾率は80%を超えている。

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げ、報酬・賞与の透明化と適正化、エンジニアに案件参画の決定権を与えるなどミッション実現に向けて取り組んでいる。

趣味は読書。ビジネス書を中心に2600冊以上を読破。

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