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エージェントグロー
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集まらない焦り

みなさんのお勤め先では、「帰社日」といったものはありますか?

帰社日とは、「ある一定の間隔で、社外のエンジニアを自社の定める場所に呼び寄せ、会議や懇親会などをおこなう会社の行事」のことです。

数年前、当時私が勤めていた会社では、本社の方々が真剣に悩んでいました。

「どうすれば、社員総会の参加率が上がるんだろう?」、と。

その会社の帰社日は毎月1回。参加率は約40%ほどでした。

この参加率は決して高いとは言えません。

もちろん何もしなかったわけではなく、参加率を上げるために様々な工夫をしていました。

会議プログラムにQ&Aコーナーの時間を設けたり、社員紹介をしたり。時にはLT(Lightning Talk)を開催したりもしていました。

そのような涙ぐましい努力も実を結ばず、参加率はさほど変わりませんでした。

視点を変えれば見えるもの

その当時の私は一従業員でした。

帰社日にはほぼ出席していましたが、本音を言えばあまり気が進みませんでした。

その理由は、

  • 経営陣が抽象的かつ具体性に欠ける「夢」ばかりを語っている
  • 登壇者の質が低い
  • 社内に知り合いが少ないし、そもそも歓迎ムードがない

といったものです。

会社サイドからは「ちゃんと参加してください」とある種の圧力をかけて参加率を上げようと奮闘しますが……。

従業員の立場から見て、そのような状況の会議に参加したいと思うでしょうか?

分かっているからできること

エージェントグローでは、この経験を活かして帰社日の参加率を高める工夫をしています。

それらはとてもシンプルです。

例えば、

  • 毎回プレゼンの練習をしっかりし、内容に興味を持ってもらえるように会社の数値を公表などしている
  • 他に発表者がいる場合は、発表する内容を事前に教えてもらってブラッシュアップをかけている
  • 本社メンバー全員が、エンジニア一人ひとりの顔と名前を覚えて、歓迎ムードで出迎える

といったものです。

その結果、エージェントグローの社員総会参加率は100%!

……といいたいところですが、今のところ「90%以上」というレベルに留まっています。

もちろん、現場が忙しいとか体調が悪いとかそういう理由で参加できないケースもあるかと思います。しかし、それがあくまでも表向きの理由で、かつて私が感じたようなことを従業員が感じてしまっているかもしれません。

より良くできるところが、まだまだあるかもしれません。単に、今はそれに気づいていないだけなのです。

わざわざ業務の調整をして集まってくれるエンジニアたちに報いるため、まだまだ頑張って行きたいと思います。

エージェントグロー
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河井 智也
河井 智也

Javaエンジニアとして2つのITベンチャー企業でキャリアを積む。
2013年2月、貿易商社に入社し、グループ会社の立ち上げに携わる。
2013年6月から同社の代表取締役に就任。

独自に編み出した『スカウト採用』を用いて、3年間で従業員1名から70名に拡大させる。

2016年4月に独立のため退任し、同年5月に株式会社エージェントグローを設立。
創業1年半で100名以上のエンジニアを採用し、会社は急成長。
面接実施人数は1500名以上、応募者の内定承諾率は80%を超えている。

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げ、報酬・賞与の透明化と適正化、エンジニアに案件参画の決定権を与えるなどミッション実現に向けて取り組んでいる。

趣味は読書。ビジネス書を中心に2600冊以上を読破。

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