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ヒミツの数字

会社という組織には、様々な「数字」が存在します。

例えば……

  • 現金残高
  • 売上高
  • 営業利益
  • 役員報酬額
  • 管理職手当額
  • 接待交際費
  • 地代家賃
  • 売上分配比率
  • 自分の案件詳細(単金、清算幅、契約期間)

などといったものがそれです。

皆さんが今勤めている会社では、これらの「数字」をどこまで開示しているでしょうか?

義務がないからこその「普通」

おそらく、ほとんどの方は「まったく開示されていない」とお答えになることでしょう。

でも、それはある意味「普通」のことなのです。

実は、非上場企業である中小/中堅企業には、これらの数字を開示する義務がありません。ですから、その企業に勤める従業員であっても、会社の業績を全然知らない……という状況が当たり前になっているのです。

経営者の憂鬱

経営者の立場から見てみると、また別な事情も存在します。

中小企業の社長が開示しない理由として、下記のようなものが挙げられます。

  1. 数値を公表することが不安解消やモチベーションアップに繋がるということを理解していない
  2. 不正行為(またはそれに近いこと)をしているため、それが発覚するのを恐れている
  3. 社員を信用出来ていない

私も経営者ですので、その気持ちは分からなくもありません。

あまり「数字」を理解していない従業員から、文句を言われることもあるでしょう。時には不満を持たれることもあるかもしれません。

そういったデメリットを考えて行くと、公表しない方が楽なのです。

従業員の憤り

では、従業員の立場ではどうでしょう。

私がそんな企業の従業員なら、これほどふざけた話はないと考えますし、やる気を無くしたりイライラしたりすると思います。

私は、義務があるか否かに関わらず、従業員に対してはできる範囲で「数字」を公開すべきであると考えています。

もちろん、「従業員一人一人の給料を公開」などということまでする必要はありませんが、賃借対照表と損益計算書は従業員に知らせておくべきだと考えています。

エージェントグローではすべてを開示

そんな考えを持つ私ですから、エージェントグローでは可能な限り「数字」を公表するようにしています。

もしそれを望むのであれば、すべての従業員が知ることができるのです。

目的は2つ。

従業員のモチベーションを上げるため。そして、自分たちが勤めている会社のことを好きになってもらうためです。

エージェントグローでは、社員総会などで冒頭に列挙した様々な「数字」を従業員に対して公開しています。

  • 会社の口座にいくらお金が残っているのか
  • どれだけの売り上げがあって、利益はどのくらい出ているのか
  • 私が毎月どれだけの報酬を得ているのか
  • オフィスにどれだけお金がかかっているのか
  • etc…

そういった公開しないのが普通だった情報も、可能なかぎりすべて公開するようにしています。

他の例を挙げましょう。

前述の「自分の案件情報」について。エージェントグローでは、社内システムからいつでも確認することができるようになっています。

社内システムから確認できる案件情報の例(開発中の画面です)

社内システムから確認できる案件情報の例(開発中の画面です)

他にも、自分の単金が上がれば昇給や賞与がいくらになるのか。従業員自身がそれを計算するのに必要な情報も開示されています。

だから、お客様先でも頑張るし必要に応じて勉強も頑張る。

こういった情報開示の成果もあってか、エージェントグローのエンジニアは他社よりもモチベーションや向上心が高い傾向があります。

今こそ誠実な情報公開を

誠実な情報公開は、従業員の士気向上にもつながります。逆に言えば、公開しないと士気は高まらないとも考えられます。

「人財」という言葉が物語るように、従業員こそが会社の力。

従業員の士気が低ければ、会社の業績なんて向上するわけがないのです。

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河井 智也
河井 智也

Javaエンジニアとして2つのITベンチャー企業でキャリアを積む。
2013年2月、貿易商社に入社し、グループ会社の立ち上げに携わる。
2013年6月から同社の代表取締役に就任。

独自に編み出した『スカウト採用』を用いて、3年間で従業員1名から70名に拡大させる。

2016年4月に独立のため退任し、同年5月に株式会社エージェントグローを設立。
創業1年半で100名以上のエンジニアを採用し、会社は急成長。
面接実施人数は1500名以上、応募者の内定承諾率は80%を超えている。

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げ、報酬・賞与の透明化と適正化、エンジニアに案件参画の決定権を与えるなどミッション実現に向けて取り組んでいる。

趣味は読書。ビジネス書を中心に2600冊以上を読破。

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