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エージェントグロー
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会社の道標たるミッション

はじめに、ひとつ質問です。みなさんの会社の「ミッション」って何ですか?

「ミッションステートメント」と表記される事もあるこの言葉、どのような意味合いのものかご存じでしょうか?

「ミッション」は「役割」とか「使命」、「任務」といった意味合いの言葉。「ステートメント」は「意見」や「表明」といった言葉ですね。端的に言ってしまえば、「個人や企業などが何をすべきかを示したもの」といったニュアンスで理解しておけば間違いないでしょう。

今回は、そんな「ミッション」について書いてみようと思います。

企業に大切なもの

会社が掲げるミッションは、抽象的かつ具体性の乏しいものが多く見られます。例えば、「お客様に対して付加価値のあるシステムを提供する」といったものはよく見かけますね。

ミッションはとても大切です。企業において、最も大切なことは「確固たるミッションを持っているか」である。そう言っても過言ではないと考えています。

事の大小はありますが、様々な課題やトラブルが発生します。そういったものに対して、いかに適切な決断を下し対処していくか。これはとても重要な要素です。

重要であるが故に、判断ミスは時に致命的な結果をもたらします。そのようなプレッシャーの中、正しい決断をおこなうためには基準や根拠が必要となります。

その基準や根拠として使えるのが、「ミッション」です。

私たちのミッション

様々なところでご紹介していますのですでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私たちエージェントグローのミッションについて改めてご紹介したいと思います。

エージェントグローのミッションは「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というものです。

このミッションは、エージェントグローに集うすべてのメンバーが共有しています。

そんな私たちのミッション、それが形作られたのはエージェントグローという会社を作り独立する前の話です。

誕生秘話

話は2014年の1月か2月ごろに遡ります。

その当時、私はとある企業の雇われ社長でした。社長就任から半年が過ぎた頃。その当時の社員数は3名。どんな会社を作りたいか、必死になって考えていた時期でした。

私の周りにいた人達、親会社の人やお客様、友人・知人などからは、決まってこのようなアドバイスを受けました。「強みを作ったほうが良い」と。

例えば、「金融に強い」とか、「Webに強い」とか、「クラウド」に強いとか、そのような「強み」ですね。

残念ながら、それらにはピンときませんでした。なぜなら、自分の思い入れが全くないことを強みにしたくなかったからです。

「自分にしかできないこと」、「自分が本当にやりたいこと」、それを強みにしたい。それをずっと考えていました。

ヒントは過去の経験に

そんな日々を過ごしていたある日、ふと昔のことを思いだしました。自分がエンジニアだったときのことです。

私が社会人2年目を迎えた頃。ちょうどこのような悩みを抱えていました。

私が社会人2年目を迎えた頃。ちょうどこのような悩みを抱えていました。

エンジニアとして転職活動をしていたときの私は、なかなか良い会社と巡り会えず不安を感じていました。

その不安は、例えば下記のようなものです。

会社への不安 停滞している会社、夢を語っているだけで実現性が乏しい会社
給料への不満 適正な報酬制度ではなかった
会社の指示による案件アサイン 会社の指示で案件に参画するため、自分の描いたキャリアパス通りにいかない
残業が多い 残業が少ないと言っているが、どのような取り組みをしているか不明瞭
帰属意識が低い 客先常駐が多いため帰属意識が低下する/本社の人たちも他人行儀で外で働いているエンジニアに対しての敬意を感じない

「そういえばこんな思いを抱いていたな」と振り返っていたとき、はたと気づきました。

ずっと考えていた「自分にしかできないこと」や「自分が本当にやりたいこと」は、まさにこのような不安をなくすことではないか。エンジニアの働きやすい環境を作りあげていくことではないか、と。

強い思いは形となって

その後紆余曲折があり、「エンジニア超第一主義」を体現した存在となるべく、エージェントグローという会社が誕生しました。

そんなエージェントグローに相応しいミッションはなにか。その思考の果てにたどり着いた答えが、私たちの掲げているミッションである「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というものです。

これは会社としてのミッションですが、それだけではありません。会社のミッションであるとともに、私のミッションでもあるのです。

改めて、みなさんにひとつ質問です。みなさんの会社の「ミッション」って何ですか?

エージェントグロー
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河井 智也
河井 智也

Javaエンジニアとして2つのITベンチャー企業でキャリアを積む。
2013年2月、貿易商社に入社し、グループ会社の立ち上げに携わる。
2013年6月から同社の代表取締役に就任。

独自に編み出した『スカウト採用』を用いて、3年間で従業員1名から70名に拡大させる。

2016年4月に独立のため退任し、同年5月に株式会社エージェントグローを設立。
創業3年で150名以上のエンジニアを採用し、会社は急成長。
面接実施人数は1500名以上、応募者の内定承諾率は75%を超えている。

「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げ、報酬・賞与の透明化と適正化、エンジニアに案件参画の決定権を与えるなどミッション実現に向けて取り組んでいる。

趣味は読書。ビジネス書を中心に3000冊以上を読破。

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